後場コメント No.2 日本ユニシス、ニフコ、ＮＴＴデータ、安川電機、旭化成など
★13:16 日本ユニシス－反落 ホンダの充電サービスにモビリティサービスプラットフォーム提供
日本ユニシス<8056.T>が反落。同社は19日に、ホンダ（本田技研工業）<7267.T>が開始する充電サービス「Honda Charging Service」に、モビリティサービスプラットフォーム「smart oasis for charging」を提供すると発表した。
今回、ホンダの「Honda Charging Service」に「smart oasis for charging」のサービスを提供することで、多様化する顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応し、充電サービス事業者、充電器設置事業者の継続的な競争優位性を実現するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
日本ユニシス<8056.T>が反落。同社は19日に、ホンダ（本田技研工業）<7267.T>が開始する充電サービス「Honda Charging Service」に、モビリティサービスプラットフォーム「smart oasis for charging」を提供すると発表した。
今回、ホンダの「Honda Charging Service」に「smart oasis for charging」のサービスを提供することで、多様化する顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応し、充電サービス事業者、充電器設置事業者の継続的な競争優位性を実現するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★13:27 ニフコ－ＣＳが目標株価引き下げ 韓国/欧州系メーカーの台数影響を見極めたい
ニフコ<7988.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、韓国/欧州系メーカーの台数影響を見極めたいとコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続、業績予想を微修正し、バリュエーションの見直しに伴い、目標株価は3800円→3700円と引き下げた。
日系メーカーへの車載樹脂製品の受注は堅実ながらも、韓国の主要得意先の販売苦戦による悪影響が短期的に残るほか、対中輸出などの米国生産を含む欧州得意先の動向が注目点。韓国系、欧州系カーメーカーの生産動向、これらによる収益インパクトを見極めたいとした。また、欧州得意先への納入を前提とした米国新拠点は稼動開始直後であり、得意先の台数しだいでもあるが、品質および生産効率などの面でも業績貢献にはしばらく時間を要する見込み。
なお、軽量化に対するニーズは当面続くとの見方から、内燃機関/EVを問わず車載樹脂製品が今後も継続的に拡大するポテンシャルは高いとみられる。現中計のセカンドステージに掲げた戦略商品群の事業拡大、競争力アップの進ちょくに注目。直近の得意先の生産動向や新拠点の立ち上げの着実な完遂にも伴い、今後の収益成長の再加速が待たれるとした。
ニフコ<7988.T>が小安い。クレディ・スイス証券では、韓国/欧州系メーカーの台数影響を見極めたいとコメント。投資評価「NEUTRAL」を継続、業績予想を微修正し、バリュエーションの見直しに伴い、目標株価は3800円→3700円と引き下げた。
日系メーカーへの車載樹脂製品の受注は堅実ながらも、韓国の主要得意先の販売苦戦による悪影響が短期的に残るほか、対中輸出などの米国生産を含む欧州得意先の動向が注目点。韓国系、欧州系カーメーカーの生産動向、これらによる収益インパクトを見極めたいとした。また、欧州得意先への納入を前提とした米国新拠点は稼動開始直後であり、得意先の台数しだいでもあるが、品質および生産効率などの面でも業績貢献にはしばらく時間を要する見込み。
なお、軽量化に対するニーズは当面続くとの見方から、内燃機関/EVを問わず車載樹脂製品が今後も継続的に拡大するポテンシャルは高いとみられる。現中計のセカンドステージに掲げた戦略商品群の事業拡大、競争力アップの進ちょくに注目。直近の得意先の生産動向や新拠点の立ち上げの着実な完遂にも伴い、今後の収益成長の再加速が待たれるとした。
★13:33 ＮＴＴデータ－反発 リクルートＨＤ傘下と広告クリエイティブ効果予測ソリューション共同開発
ＮＴＴデータ<9613.T>が反発。同社とＮＴＴデータ経営研究所は19日に、リクルートホールディングス<6098.T>傘下のリクルートコミュニケーションズ（東京都中央区）と、広告クリエイティブ効果予測ソリューション「NORCS（ノークス）」を3社共同開発したと発表した。
「NORCS」の特長は、脳科学と人工知能技術を組み合わせることで、広告への反応を予測できる点という。これまで難しかった広告クリエイティブの効果を、定量的に予測することを実現したとしている。
ＮＴＴデータ<9613.T>が反発。同社とＮＴＴデータ経営研究所は19日に、リクルートホールディングス<6098.T>傘下のリクルートコミュニケーションズ（東京都中央区）と、広告クリエイティブ効果予測ソリューション「NORCS（ノークス）」を3社共同開発したと発表した。
「NORCS」の特長は、脳科学と人工知能技術を組み合わせることで、広告への反応を予測できる点という。これまで難しかった広告クリエイティブの効果を、定量的に予測することを実現したとしている。
★13:34 安川電機－ジェフリーズが目標株価引き下げ 「忍耐強さは報われる」
安川電機<6506.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、「忍耐強さは報われる」とコメント。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は5500円→4400円と引き下げた。
今19.2期2Qの受注額はモーションコントロール事業を中心に、前四半期比マイナスに転じる公算とみられる。一方で、株価下落は、四半期受注の短期調整が投資家にすでに認識されていることを示唆すると言える。業績予想と目標株価を引き下げるが、株価水準はこれまでよりも魅力的になったため、「BUY」レーティングを継続するとした。
安川電機<6506.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、「忍耐強さは報われる」とコメント。投資判断「BUY」を継続も、目標株価は5500円→4400円と引き下げた。
今19.2期2Qの受注額はモーションコントロール事業を中心に、前四半期比マイナスに転じる公算とみられる。一方で、株価下落は、四半期受注の短期調整が投資家にすでに認識されていることを示唆すると言える。業績予想と目標株価を引き下げるが、株価水準はこれまでよりも魅力的になったため、「BUY」レーティングを継続するとした。
★13:47 富士通ゼネラル－4日続伸 日経「エアコン販売が直近3週間で2割以上増えた」を材料視
富士通ゼネラル<6755.T>が4日続伸。7月19日付け日本経済新聞・朝刊の記事「エアコン・アイス好調～消費、秋以降は失速の恐れ」の中で、同社のエアコン販売が直近3週間で2割以上増えたと伝えられていることが材料視されているもよう。需要急増の影響で、設置工事までは10～14日を要しているとされる。
富士通ゼネラル<6755.T>が4日続伸。7月19日付け日本経済新聞・朝刊の記事「エアコン・アイス好調～消費、秋以降は失速の恐れ」の中で、同社のエアコン販売が直近3週間で2割以上増えたと伝えられていることが材料視されているもよう。需要急増の影響で、設置工事までは10～14日を要しているとされる。
★13:50 旭化成－小安い 米自動車シート材大手「セージ・オートモーティブ」を買収へ
旭化成<3407.T>が小安い。日本経済新聞・電子版で7月19日11時05分、同社が米自動車シート材大手「セージ・オートモーティブ・インテリアズ」を買収すると伝えられた。
記事によると、買収額は1000億円超のもよう。旭化成はシートの材料となる人工皮革を手掛けている会社で、材料から製品供給まで一貫体制を築く狙い。車の内装材は高級化が進み、販売増も見込めるとされ、世界の自動車大手と取引があるセージの強みを生かし、自動車関連の事業拡大につなげると報じられた。セージ株を持つ米投資会社クリアレイクキャピタルから全株を取得するもよう。
旭化成<3407.T>が小安い。日本経済新聞・電子版で7月19日11時05分、同社が米自動車シート材大手「セージ・オートモーティブ・インテリアズ」を買収すると伝えられた。
記事によると、買収額は1000億円超のもよう。旭化成はシートの材料となる人工皮革を手掛けている会社で、材料から製品供給まで一貫体制を築く狙い。車の内装材は高級化が進み、販売増も見込めるとされ、世界の自動車大手と取引があるセージの強みを生かし、自動車関連の事業拡大につなげると報じられた。セージ株を持つ米投資会社クリアレイクキャピタルから全株を取得するもよう。
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