後場コメント No.2 Eガーディアン、大成建設、オークマ、グノシー、資生堂など

2018/07/20(金) 15:00
★13:05  Eガーディアン-反発 「ゲーム向けアクティブサポートサービス」提供開始
 イー・ガーディアン<6050.T>が反発。同社は19日に、SNS上でのゲームに関する投稿を発見し、自発的にフォローや対応を行う新サービス「ゲーム向けアクティブサポートサービス」の提供を開始すると発表した。
 このサービスの特徴として、公式アカウントとは別にアクティブカスタマー専用アカウントを開設し、これまで培ったノウハウを活かした「ペルソナ設計+ゲームキャラクター運営」にてリプライやアクションを行うことが挙げられるとしている。

★13:08  大成建設-反落 作業船運航管理支援システム「T-i Operation 船ナビ」を開発
 大成建設<1801.T>が反落。同社は7月20日、海洋工事を実施する際、気象・海象を考慮して作業船を安全かつ効率的に運航するためのナビゲーションシステム「T-i Operation 船ナビ」を開発したと発表した。気象・海象予報や船舶毎の性能、位置情報などを集約し、各船舶に最適な運航ルートを提供する作業船運航管理支援システム。

★13:22  大塚HD-反落 「オロナミンC」を自主回収 対象は800万本
 大塚ホールディングス<4578.T>が反落。同社傘下の大塚製薬は20日に、「オロナミンC ドリンク」「オロナミンC ROYALPOLIS」の一部を自主回収すると発表した。
 一部商品の容器で、開栓時にキャップが勢いよく開くことがあり、また飛んだキャップにより、けがをしたとの報告があったという。なお、各種メディアにおいて自主回収はおよそ800万本と報じられている。

★13:40  オークマ-3日ぶり反落 可児新工場K6および可児素材センターの建設に着手
 オークマ<6103.T>が3日ぶり反落。同社は19日に、可児新工場K6および可児素材センターの建設に着手すると発表した。
 建築を進める可児新工場K6は、最新のIoTを駆使し、正確な進ちょく・稼働状況の把握、俊敏な作業支持によって、K6部品工場で生産される機械部品を組み立て工程と同期をとりながら、1個流し生産で「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ」つくる。超多品種少量生産で、量産並みの高効率生産を目指すとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。

★14:01  グノシー-大幅反落 三菱UFJMSでは「主力媒体のユーザー減と売上減はネガティブ」
 Gunosy<6047.T>が大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、「主力媒体グノシーのユーザー減と売上減はネガティブ」と題したレポートを公表しており、材料視されているもよう。投資判断「Underweight」、目標株価1000円を継続。
 今19.5期から23.5期までの営業利益予想は1ケタ増益。中期的に1ケタ増益が続くのであれば、バリュエーション水準は切り下がると考えられる。
 グノシーのアクティブユーザー数は前18.5期3Qに続き、前18.5期4Qも前四半期比で減少したことから、グノシーの広告売上高も減少トレンドを予想。ニュースアプリ自体の新規性が薄れているとみられ、グノシーの落ち込みをカバーすることが期待される、ニュースパスとLUCRA(ルクラ)について、ユーザー数、売上高とともに大きな伸びは見込み難いと考えるとした。

★14:13  FVC-後場下げ幅縮小 ZMPが物流支援ロボットの新バージョン「自律移動モデル」出荷開始へ
 フューチャーベンチャーキャピタル<8462.T>が後場下げ幅縮小。同社出資先のZMPは20日13時50分に、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)の新バージョン「自律移動モデル」を11月末より出荷開始すると発表した。
 ZMPは自動運転技術を応用したCarriRo Visual Tracking方式(特許出願中)によりCarriRoの自律走行を実現した。CarriRoは走行しながら路面に貼られたランドマークを識別し、自己位置及び走行指示情報を画像認識により取得する。それにより、人手を介在することなく安定したルート走行を行うことが可能になるとしている。

★14:33  資生堂-底堅い フレグランスを中核領域とする欧州の研究開発拠点を拡張と報道
 資生堂<4911.T>が底堅い。7月20日付け化学工業日報で、同社がフレグランスを中核領域とする欧州の研究開発拠点を拡張すると伝えられた。
 同社は2016年に伊ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ」と化粧品の開発・生産・販売で独占契約を締結。取り扱う香水の量が大幅に増え研究員を増強したのにともない、新たな研究棟を来年稼働させる。17年からは東南アジアでの研究開発活動も本格化。世界各地でニーズやトレンドをタイムリーに吸い上げ、スピーディな商品開発につなげるとされている。


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