前場コメント No.15 ＮＥＣ、ライドオンエクスプレス、ＲＩＺＡＰ、ＴＨＫ、日本ペイントなど
★10:04 ＮＥＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ オーガニックグロースなどに注目
ＮＥＣ<6701.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、セーファーシティのオーガニックグロースなどに注目。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は4700円→4750円と引き上げた。
構造改革の成果やセーファーシティの収益拡大への期待がおおむね株価に織り込まれていると考え「Neutral」を継続。今20.3期営業利益は1400億円（前期比139％増、調整後OP1570億円）と会社計画1100億円（同88％増、同1250億円）、コンセンサス（IFIS）1252億円（同114％増）を上回るとみられる。
PC特需があるシステムプラットフォーム、PUBなどが好調に推移する見通し。来21.3期営業利益は1550億円（同11％増、同1700億円）と、同社中期目標1500億円（同1650億円）、コンセンサス1473億円を上回ると予想。オリ・パラ需要があるPUB、IT投資需要が堅調なエンタープライズ、GBがけん引役。GBはセーファーシティのオーガニックグロースの有無、苦戦するエネルギー・ディスプレイの回復の有無に注目。
ＮＥＣ<6701.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、セーファーシティのオーガニックグロースなどに注目。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は4700円→4750円と引き上げた。
構造改革の成果やセーファーシティの収益拡大への期待がおおむね株価に織り込まれていると考え「Neutral」を継続。今20.3期営業利益は1400億円（前期比139％増、調整後OP1570億円）と会社計画1100億円（同88％増、同1250億円）、コンセンサス（IFIS）1252億円（同114％増）を上回るとみられる。
PC特需があるシステムプラットフォーム、PUBなどが好調に推移する見通し。来21.3期営業利益は1550億円（同11％増、同1700億円）と、同社中期目標1500億円（同1650億円）、コンセンサス1473億円を上回ると予想。オリ・パラ需要があるPUB、IT投資需要が堅調なエンタープライズ、GBがけん引役。GBはセーファーシティのオーガニックグロースの有無、苦戦するエネルギー・ディスプレイの回復の有無に注目。
★10:09 ライドオンエクスプレス－急騰 通期営業益を上方修正 上期は66％増で着地
ライドオンエクスプレスホールディングス<6082.T>が急騰。同社は14日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.5億円から15.6億円（前期比50.2％増）に引き上げると発表した。
上期において、ゴールデンウィークの大型連休による特需効果、WEB注文促進の各種施策の効果などにより、宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」の売り上げが好調に推移していることを踏まえた。
併せて発表した、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は5.1億円（前年同期比66.1％増）だった。
ライドオンエクスプレスホールディングス<6082.T>が急騰。同社は14日に、20.3期通期の連結営業利益予想を従来の11.5億円から15.6億円（前期比50.2％増）に引き上げると発表した。
上期において、ゴールデンウィークの大型連休による特需効果、WEB注文促進の各種施策の効果などにより、宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜寅」の売り上げが好調に推移していることを踏まえた。
併せて発表した、20.3期上期（4-9月）の連結営業利益は5.1億円（前年同期比66.1％増）だった。
★10:10 ＲＩＺＡＰ－急落 上期最終赤字が続く 子会社の業績改善で赤字幅は縮小
ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>が急落。同社は14日、20.3期上期（4-9月）の連結営業損益（IFRS）が27.1億円の黒字（前年同期は58.8億円の赤字）だったと発表した。同純損益は6600万円の赤字（同95.7億円の赤字）だった。
前年同期に構造改革関連費用などの損失を計上していた子会社の業績が改善したことから営業黒字に転換した。純損益は利益を計上した子会社が非支配持分をもつ上場子会社に偏ったことから赤字が続いている。
株価は前年同期に続き、最終赤字が続いていることを嫌気した売りが優勢となっている。
ＲＩＺＡＰグループ<2928.SP>が急落。同社は14日、20.3期上期（4-9月）の連結営業損益（IFRS）が27.1億円の黒字（前年同期は58.8億円の赤字）だったと発表した。同純損益は6600万円の赤字（同95.7億円の赤字）だった。
前年同期に構造改革関連費用などの損失を計上していた子会社の業績が改善したことから営業黒字に転換した。純損益は利益を計上した子会社が非支配持分をもつ上場子会社に偏ったことから赤字が続いている。
株価は前年同期に続き、最終赤字が続いていることを嫌気した売りが優勢となっている。
★10:12 ＴＨＫ－ＵＢＳが目標株価引き上げ 自助努力のコスト削減は想定以上
ＴＨＫ<6481.T>が反発。ＵＢＳ証券では、自助努力のコスト削減は想定以上と評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3300円→3630円と引き上げた。
受注はエレキ関連で回復が一部顕在化したこと、コスト削減幅が株式市場の想定を上回った公算が大きいこと、産業機器の売価低下は顕在化してないことなどが株式市場で好感されそう。連結営業利益は3Q：27億円でＵＢＳ予想並み。下方修正された通期営業利益計画168億円は従来ＵＢＳ予想比16％減だが、4Q見通しはやや上振れ余地が残ると判断。今回サイクルで拡大した前倒し受注も今期中に消化しつつあり、来期は再成長に軸足が移るとの見方を示した。
ＴＨＫ<6481.T>が反発。ＵＢＳ証券では、自助努力のコスト削減は想定以上と評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価を3300円→3630円と引き上げた。
受注はエレキ関連で回復が一部顕在化したこと、コスト削減幅が株式市場の想定を上回った公算が大きいこと、産業機器の売価低下は顕在化してないことなどが株式市場で好感されそう。連結営業利益は3Q：27億円でＵＢＳ予想並み。下方修正された通期営業利益計画168億円は従来ＵＢＳ予想比16％減だが、4Q見通しはやや上振れ余地が残ると判断。今回サイクルで拡大した前倒し受注も今期中に消化しつつあり、来期は再成長に軸足が移るとの見方を示した。
★10:16 日本ペイント－反発 中国汎用塗料の好調が続く 「買い」再強調
日本ペイントホールディングス<4612.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、中国汎用塗料の好調が続くと想定。投資判断「買い」を再強調、目標株価を5700円→6400円と引き上げた。
3Q営業利益は245億円とＧＳ予想230億円/IFISコンセンサス215億円を超過。今回より新規に連結された豪州塗料会社のDuluxGroup（9月の1カ月分）、およびトルコのBetek Boya社（7～9月の3カ月分）の利益寄与が大きかった（各々営業利益で29億円、11億円）ことも要因だが、上期に引き続き中国における汎用塗料が好調に推移していることが確認できた決算内容。通期計画に関しては、買収完了した2社のPPAの算定が終了していないとして、期初計画が据え置かれたが、3Qまでの進ちょくは良好で大きく上振れる可能性が高いとした。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が反発。ゴールドマン・サックス証券では、中国汎用塗料の好調が続くと想定。投資判断「買い」を再強調、目標株価を5700円→6400円と引き上げた。
3Q営業利益は245億円とＧＳ予想230億円/IFISコンセンサス215億円を超過。今回より新規に連結された豪州塗料会社のDuluxGroup（9月の1カ月分）、およびトルコのBetek Boya社（7～9月の3カ月分）の利益寄与が大きかった（各々営業利益で29億円、11億円）ことも要因だが、上期に引き続き中国における汎用塗料が好調に推移していることが確認できた決算内容。通期計画に関しては、買収完了した2社のPPAの算定が終了していないとして、期初計画が据え置かれたが、3Qまでの進ちょくは良好で大きく上振れる可能性が高いとした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
