ハーモニック-大幅安 1月工作機械受注 中国向けは35%減
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が大幅安。日本工作機械工業会が20日発表した1月の工作機械受注額(確報値)は、中国向けが前年同月比35.4%減の107億円となった。
日本経済新聞の記事によれば、23カ月連続のマイナスだった。飯村幸生会長(東芝機械会長)は「受注が反転に向かう時期が想定の1~3月から、3カ月は後ろにずれる」と、新型肺炎の感染拡大による影響に懸念を示したとしている。
同社は産業用ロボット向けの精密減速機を手掛けており、需要回復が遅れるとの懸念から売りが優勢となっている。
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