〔Market Flash〕サービスセクター、サブセクターではBPO、介護、教育、警備、人材の順に選好~大和

2020/02/26(水) 14:37
【14:35】サービスセクター、サブセクターでは、BPO、介護、教育、警備、人材の順に選好~大和  大和証券では、サービスセクターのレポートで、一過性案件除けば事前想定線~下ブレ着地が多かったと指摘。人材系企業は技術者/事務派遣除き総じて厳しく、警備/コールセンターはオーガニック成長に加え、スポットイベントの寄与もあり計画上ブレ線、教育は期初の価格改定に伴う価格効果が発現、介護は業績に大きな変化がないものの、短期では好天候、長期では次期報酬改定が大幅改定にならなそうなことがポジティブ材料とコメントしている。サブセクターでは、BPO>介護>教育>警備>人材の順に選好。短期推奨銘柄として、リログループ<8876.T>、プレステージインターナショナル<4290.T>、セコム<9735.T>、テクノプロ<6028.T>を紹介している。 【13:25】COVID-19拡大により1~3月期の世界原油需要は大きく下振れる~野村  野村證券では、石油セクターのレポートで、COVID-19拡大により1~3月期の世界原油需要は大きく下振れると指摘。それでも、4~6月期に収束に向かえば(SARSに類似との前提)、20年下期に世界原油需給は需要超過に転じる可能性があるとの見方で、油価低迷が続けばOPECプラスが追加減産を実施する可能性もあると解説している。個別では、安定的にプラトー生産を継続するに連れ、イクシスの親会社株主利益のポテンシャルに対する確度が高まりそうな国際帝石<1605.T>を買い推奨している。 【11:15】ドル円は112円が上値抵抗線になりやすい~みずほテクニカル  みずほ証券では、ドル円(110.72円)が一時112.23円(2/20)まで上昇したことに関して、これはリスクオンの円安というよりも新型肺炎の日本の景気、企業業績に与える影響を懸念したものであり、日本にとってはあまり良くない円安であると指摘。このため当面は112円が上値抵抗線になりやすいとみている。一方、日本は欧米と比較して新型肺炎の影響が大きいだけにドル円の下値も限定的で200日線(108.42円)が下値支持線になりやすいという。今・来週は日本の感染者数や景気指標、米国主要3指数の動きを睨みながら109円から112円のレンジと考えている。4月まで108円から113円前後のレンジで乱高下し3月末は110円前後とみている。 【10:00】10-12月期の半導体材料需要は堅調、半導体ウエハの販売は今後緩やかに拡大へ~野村  野村証券では、素材・エネルギーマンスリーの中で、ロジックを中心として顧客の半導体メーカーの生産が拡大しており、10~12月期の半導体材料需要は総じて堅調であったと指摘。ロジック向け中心に信越化学工業<4063.T>や東京応化工業<4186.T>の同期間のフォトレジスト売上は前年同期比、前四半期比とも増加した。また、顧客の半導体ウエハ使用量も増加しており、SUMCO<3436.T>によると業界の300mmウエハの顧客在庫量は19年12月に18年6月以来の前月比減少となったという。半導体ウエハの販売は今後緩やかに拡大すると見ており、野村ではSUMCO、信越化学工業とも注目し、買い推奨している。 【8:45】寄り前気配はキョーリンH、キヤノンMJ、セイノーHD、サッポロHDが高い気配値  主力株の寄り前気配では、キョーリンH <4569>+15.82%、キヤノンMJ<8060> +6.42%、サッポロHD<2501> +5.99%、雪印メグ<2270> +5.47%、ADEKA<4401> +3.89%、ミスミG<9962> +3.20%、TSテック<7313> +3.17%、アズビル<6845> +3.15%、松竹<9601> +3.03%、石油資源<1662> +2.96%などが高い気配値。  一方、Fマート<8028>-14.60%、日野自<7205>-12.01%、日光電<6849>-10.72%、名銀<8522> -8.54%、エプソン<6724> -7.65%、積水化<4204> -7.62%、小野薬<4528> -6.29%、ミネベア<6479> -6.10%、ゼオン<4205> -6.03%、日化薬<4272> -6.03%などが安い気配値となっている。
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