三協立山-後場下げ幅拡大 通期営業益を下方修正 市場コンセンサスも下回る

2020/04/02(木) 13:12
 三協立山<5932.T>が後場下げ幅拡大。同社は2日13時に、20.5期通期の連結営業利益予想を従来の40.0億円から25.0億円(前期比3.4倍)に引き下げると発表した。市場コンセンサスは34.0億円。  欧州・中国の経済減速や新型コロナ感染拡大などを背景に、国内外において一般機械関連や輸送関連向けなどのアルミニウム形材需要が減少している。国内の建材事業や商業施設事業において一部建築物などの工事中止や延期が懸念されていることなども踏まえた。  併せて発表した、20.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は18.8億円(前年同期比3.6倍)だった。建材事業が、販売部門、生産部門での収益改善を進めたこと、またアルミニウム地金価格が前年度より低い水準で推移したことなどにより、大幅な増益となったことが寄与した。
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