メドレックス-ストップ高 米大開発の新型コロナワクチンでマイクロニードル特許に思惑
メドレックス<4586.T>がストップ高買い気配。ロイターは2日、世界中に感染が拡大している新型コロナウイルス「SARS─CoV2」に対するワクチンの開発が急ピッチで進められる中、米ピッツバーグ大学医学部の研究者は、開発中のワクチンに感染予防に役に立つ水準で免疫力を高める効果があることをマウスを使った動物実験で確認したと発表したことを報じた。
記事によれば、ピッツバーグ大の研究者が利用したのは、指の先ほどの大きさのマイクロニードルパッチを応用した「貼るワクチン」。向こう数カ月で臨床試験を開始したいとしている。
同社はマイクロニードルについて、2019年10月に「薬剤組成物が塗布されたマイクロニードルアレイ」特許について、米国特許商標庁より特許査定の通知を受けたことを発表しており、これを材料視した買いが向かっている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ