後場コメント No.2  住友商、明治機、清水建、SCSK、王子HD、アイスタイルなど

2020/05/25(月) 15:03
★12:58  住友商事-4日ぶり反発 NECおよび東京都と5Gアンテナ搭載スマートポール設置の協定締結
 住友商事<8053.T>が4日ぶり反発。同社は25日、NEC<6701.T>および東京都と5Gアンテナ搭載スマートポールの試行設置に関し協定を締結したと発表した。両社は2020年6月末までに西新宿エリアに2種類のスマートポールを設置し、平常時と非常時の両面から有用性を検証する。5G共用アンテナシステムの本格稼働は2021年3月を目指すとした。

★13:01  明治機械-後場上げ幅縮小 前期営業益5%減 計画下振れ着地
 明治機械<6334.T>が後場上げ幅縮小。同社は25日11時30分に、20.3期通期の連結営業利益は1.0億円(前の期比4.8%減)だったと発表した。通期の会社計画は2.1億円だったので着地は下振れた。

 環境関連事業の売上高が減少した。また、産業機械関連事業が2Q以降に施工原価を見直して収益力は回復傾向にったが、予想を達成するまでには至らなかったことも響き、予想を下回る着となった。

 21.3期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現段階においてその影響額を合理的に算定することが困難であることから、未定とした。

★13:08  清水建設-3日ぶり反発 前期営業益3%増 国内建築や国内土木工事の工事採算改善が寄与
 清水建設<1803.T>が3日ぶり反発。同社は25日13時に、20.3期通期の連結営業利益は1339億円(前の期比3.2%増)だったと発表した。国内建築および国内土木工事の工事採算の改善などにより完成工事総利益が増加した。また、開発物件の売却による開発事業等総利益の増加なども寄与した。

 21.3期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響を現時点で合理的に算定することが困難であるため,未定とした。

 併せて、20.3期の期末配当予想を18円→20円(前期は23円)にすることも発表した。年間配当は36円→38円(前期は36円)となる。

★13:15  SCSK-3日ぶりに大幅反発 BLEタグとIoTネットワーク使用した働き方見える化支援サービス開始
 SCSK<9719.T>が3日ぶりに大幅反発。同社は25日に、BLE(Bluetooth Low Energy)タグとIoTネットワークを使用して、働き方の見える化を支援する、「CollaboView(コラボビュー)」のサービスを開始すると発表した。

 新型コロナウイルスをはじめとしたパンデミックの発生などにより新しい働き方が求められる状況においても、従業員の安全性を高めるとともに、コミュニケーションとコラボレーションを活性化するとしている。

★13:17  王子HD-後場急落 今期営業益15%減見込む 国内・中国の印刷用紙販売減想定
 王子ホールディングス<3861.T>が後場急落。同社は25日13時、21.3期通期の連結営業利益予想は900億円(前期比15.2%減)と発表した。国内における新聞用紙および印刷情報用紙、中国における印刷用紙について、足元の状況を踏まえて大幅な販売数量の減少を見込む。
 
 20.3期通期の連結営業利益は1061億円(前の期比3.7%減)だった。従来の会社計画1100億円を下回る着地となった。国内事業は堅調だったものの、パルプ市況の軟化などから海外事業が減益となったことが影響した。

★13:20  アイスタイル-大幅に3日続伸 今期最終利益予想を上方修正 投資有価証券売却益計上
 アイスタイル<3660.T>が大幅に3日続伸。同社は25日12時30、20.6期通期の連結最終損益予想を従来の60.0億円の赤字から51.5億円の赤字(前期は5.2億円の赤字)に上方修正すると発表した。子会社が保有する非上場株式を1銘柄売却し、投資有価証券売却益を計上することが寄与した。


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