後場コメント No.1 ファーストコポ、プロパティA、AGC、アディッシュ、アルコニックス、アマダなど
★12:31 ファーストコーポレーション-後場買い気配 上限100万株・7億円の自社株買い 割合は7.49%
ファーストコーポレーション<1430.T>が後場買い気配。同社は26日12時、100万株・7億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月1日~2021年5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は7.49%となる。
ファーストコーポレーション<1430.T>が後場買い気配。同社は26日12時、100万株・7億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月1日~2021年5月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は7.49%となる。
★12:32 プロパティエージェント-後場上げ幅拡大 不動産投資型クラウドファンディング累計応募10億円突破
プロパティエージェント<3464.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日12時、不動産投資型クラウドファンディング「Rimple」の累計応募金額が10億円を突破したと発表した。また、きのうまで募集していた第3回ファンドは、募集金額9555万円に対し総額2億5457万円の応募があったとしている。
プロパティエージェント<3464.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日12時、不動産投資型クラウドファンディング「Rimple」の累計応募金額が10億円を突破したと発表した。また、きのうまで募集していた第3回ファンドは、募集金額9555万円に対し総額2億5457万円の応募があったとしている。
★12:35 AGC-野村が目標株価を引き下げ 電子・化学など競争力のある事業は成長継続
AGC<5201.T>が堅調。野村証券では、電子・化学など競争力のある事業は成長継続と指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4290円→4030円に引き下げた。
新型コロナウイルスの影響で特に欧米で自動車ガラス・建築ガラス事業の業績が大きく落ち込んでおり、野村では予想を減額修正した。20.12期の営業利益を前期比32%減の687億円(従来予想956億円)、21.12期を同53%増の1054億円(従来1105億円)と予想している。ガラス事業は20.12期に大きな営業赤字となると思われる一方で、EUVマスクブランクスやライフサイエンスなど競争力のある事業は着実に伸びており、アジアのクロールアルカリ事業も収益性を維持していると指摘。これらは引き続き中期的な業績成長ドライバーとして期待できるとみている。
AGC<5201.T>が堅調。野村証券では、電子・化学など競争力のある事業は成長継続と指摘。投資判断は「Buy」を継続し、目標株価を4290円→4030円に引き下げた。
新型コロナウイルスの影響で特に欧米で自動車ガラス・建築ガラス事業の業績が大きく落ち込んでおり、野村では予想を減額修正した。20.12期の営業利益を前期比32%減の687億円(従来予想956億円)、21.12期を同53%増の1054億円(従来1105億円)と予想している。ガラス事業は20.12期に大きな営業赤字となると思われる一方で、EUVマスクブランクスやライフサイエンスなど競争力のある事業は着実に伸びており、アジアのクロールアルカリ事業も収益性を維持していると指摘。これらは引き続き中期的な業績成長ドライバーとして期待できるとみている。
★12:40 アディッシュ-後場買い気配 高市総務相がネットの誹謗中傷で制度改正検討=共同
アディッシュ<7093.T>が後場買い気配。共同通信が26日11時6分、高市早苗総務相は26日の閣議後記者会見で、SNSで誹謗中傷を受けていた女子プロレスラーが23日に死去したことに関し、インターネット上の発信者の特定を容易にするため制度改正を検討する意向を示したと報じたことが材料。
同社はSNS(交流サイト)などのネット業態向けカスタマーサポートや投稿監視、顧客企業の社名や商品名、ブランド名などのキーワードで検索し、抽出された投稿についてリポートにまとめるなどして報告するソーシャルリスニングなどを手掛けており、法改正が業務拡大につながるとの見方から買いが入っている。
アディッシュ<7093.T>が後場買い気配。共同通信が26日11時6分、高市早苗総務相は26日の閣議後記者会見で、SNSで誹謗中傷を受けていた女子プロレスラーが23日に死去したことに関し、インターネット上の発信者の特定を容易にするため制度改正を検討する意向を示したと報じたことが材料。
同社はSNS(交流サイト)などのネット業態向けカスタマーサポートや投稿監視、顧客企業の社名や商品名、ブランド名などのキーワードで検索し、抽出された投稿についてリポートにまとめるなどして報告するソーシャルリスニングなどを手掛けており、法改正が業務拡大につながるとの見方から買いが入っている。
★12:44 アルコニックス-8日ぶり大幅反落 今期営業益25%減見込む 前期は17%減
アルコニックス<3036.T>が8日ぶり大幅反落。同社は26日12時30分、21.3期通期の連結営業利益予想は39億円(前期比24.7%減)と発表した。5Gの本格普及に伴うインフラ整備需要など中長期的に伸長することを見込むが、新型コロナウイルス感染症拡大による世界的な移動制限、為替・資源価格の変動を考慮した。
20.3期通期の連結営業利益は52億円(前の期比17.3%減)だった。電子材料や自動車関連部材の取り扱いが伸び悩んだことに加え、レアメタルなど一部の在庫において棚卸資産評価損を計上したことが影響した。
アルコニックス<3036.T>が8日ぶり大幅反落。同社は26日12時30分、21.3期通期の連結営業利益予想は39億円(前期比24.7%減)と発表した。5Gの本格普及に伴うインフラ整備需要など中長期的に伸長することを見込むが、新型コロナウイルス感染症拡大による世界的な移動制限、為替・資源価格の変動を考慮した。
20.3期通期の連結営業利益は52億円(前の期比17.3%減)だった。電子材料や自動車関連部材の取り扱いが伸び悩んだことに加え、レアメタルなど一部の在庫において棚卸資産評価損を計上したことが影響した。
★12:47 アマダ-野村が目標株価を引き下げ 20-21年度は体質強化、経費200億円削減へ
アマダ<6113.T>が堅調。野村証券では、20-21年度は体質強化、経費200億円削減に期待。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を1300円→1000円に引き下げた。
ポイントは第1に、業績回復が機械の循環株の中でやや遅いと考えている点。(1)需要回復が早い中国の売上構成比が5%(21.3期予)と低く、(2)業績が19.3期上期まで切削系工作機械に比べ底堅く、その後に遅れて調整してきたためであるとしている。第2に、戦略ではれまでの「攻め」(レーザー、自動化、アフタービジネス)に加え、「守り」も始める点をポジティブとみている。会社側は21.3~22.3期を体質強化の年とし、計200億円の経費削減を計画しているという。受注が底入れし、経費削減が実現し始めれば評価されるとコメントしている。
アマダ<6113.T>が堅調。野村証券では、20-21年度は体質強化、経費200億円削減に期待。投資判断は「Neutral」を継続し、目標株価を1300円→1000円に引き下げた。
ポイントは第1に、業績回復が機械の循環株の中でやや遅いと考えている点。(1)需要回復が早い中国の売上構成比が5%(21.3期予)と低く、(2)業績が19.3期上期まで切削系工作機械に比べ底堅く、その後に遅れて調整してきたためであるとしている。第2に、戦略ではれまでの「攻め」(レーザー、自動化、アフタービジネス)に加え、「守り」も始める点をポジティブとみている。会社側は21.3~22.3期を体質強化の年とし、計200億円の経費削減を計画しているという。受注が底入れし、経費削減が実現し始めれば評価されるとコメントしている。
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