〔Market Flash〕COVID-19ワクチン開発動向は引き続き注目度が高い~SMBC日興

2020/05/27(水) 10:40
【10:40】COVID-19ワクチン開発動向は引き続き注目度が高い~SMBC日興  SMBC日興証券では、COVID-19(新型コロナウイルス)のワクチン開発動向についてリポートしている。新規感染者数ペースは減少し始め、各国でもロックダウンが解除され始めているが、経済社会活動の本格的な再開のためにはワクチンが必要で、開発動向は注目度の高い状況が続くとみている。SMBC日興では、9月までに10の開発品が臨床試験入りすると予想している。臨床試験入りしている開発品の中でも初期解析データが開示され始めているが、米モデルナの「mRNA-1273」はニュートラルな印象、中国カンシノ・バイオロジクスの「Ad5-nCoV」はネガティブな印象とコメントしている。 【9:35】製造派遣銘柄の業績及び株価の戻りに注目~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では人材関連銘柄に関して、大手製造派遣銘柄の収益回復が早いと考えている。主要人材サブカテゴリーの中で最も市場シェア集中度が低いことをその背景に挙げている。個別では、UTグループ<2146.T>は来期には前期並みの営業利益V字回復を予想。アウトソーシング<2427.T>も国内事業だけ取り出すと同様の回復を予想している。相対的に落ち込みの小さいエンジニア派遣も注目できるとの見方だが、今期収益が低下したところからの改善に注目する方が投資妙味は高いと考えている。 【8:45】寄り前気配は大和工、ニフコ、T&DHD、南都銀が高い気配値  主力株の寄り前気配では、大和工<5444>+22.60%、ニフコ<7988>+18.64%、T&DHD<8795>+16.08%、南都銀<8367>+14.21%、北国銀<8363>+13.98%、OSG<6136>+12.89%、グローリー<6457>+12.19%、丸井G<8252>+11.38%、JAL<9201>+9.96%などが高い気配値。  一方、東芝テック<6588>-17.02%、きんでん<1944>-10.02%、スタンレ電<6923>-10.01%、日油<4403>-9.09%、ベネッセHD<9783>-7.77%、日化薬<4272>-6.92%、JPX<8697>-6.65%、ADEKA<4401>-6.15%、阿波銀<8388>-5.98%、ケーズHD<8282>-5.66%などが安い気配値となっている。
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