前場コメント No.9 ワタミ、アルインコ、ブランディン、タカラバイオ、、第一精工、商船三井など
★10:05 ワタミ－4日ぶり反落 全店舗の2割弱にあたる60～80店を閉店と報道
ワタミ<7522.T>が4日ぶり反落。ダイヤモンドオンラインは27日6時01分に、居酒屋チェーン大手のワタミが、全店舗の2割弱にあたる60～80店舗を閉鎖する方針を固めたと報じた。
ワタミは4月13日から、国内で直営する全国約400店で臨時休業していた。緊急事態宣言の解除に伴い徐々に営業を再開させ、6月1日からは全体の約8割の店舗で営業再開する計画だ。そして、営業再開しない店舗は閉店作業を前提に進めていくといい、「ミライザカ」や「和民」といった総合居酒屋業態の店舗が中心になる見通しだとしている。
ワタミ<7522.T>が4日ぶり反落。ダイヤモンドオンラインは27日6時01分に、居酒屋チェーン大手のワタミが、全店舗の2割弱にあたる60～80店舗を閉鎖する方針を固めたと報じた。
ワタミは4月13日から、国内で直営する全国約400店で臨時休業していた。緊急事態宣言の解除に伴い徐々に営業を再開させ、6月1日からは全体の約8割の店舗で営業再開する計画だ。そして、営業再開しない店舗は閉店作業を前提に進めていくといい、「ミライザカ」や「和民」といった総合居酒屋業態の店舗が中心になる見通しだとしている。
★10:10 アルインコ－東海東京が目標株価引き下げ 21/3期下期以降の業績回復が見込まれる
アルインコ<5933.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、21/3期下期以降の業績回復が見込まれると指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は1400円から1200円に引き下げた。
東海東京では、 21/3期業績について、売上高53億円（前年比3.7％減）、営業利益30.6億円（同8.3％減）。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による建設工事の遅れなどにより、コア事業である建設用仮設足場の販売およびレンタルが21/3期上期に落込むと予想。 21/3期下期は高速道路などインフラ整備や首都圏での再開発に伴い、建設工事向け機材の販売・レンタルが回復すると予想。上期の落込みが響き同事業は21/3期通期で減収減益となる見通しとしながらも、21/3期上期をボトムに緩やかに回復するとみている。
アルインコ<5933.T>が小幅安。東海東京調査センターでは、21/3期下期以降の業績回復が見込まれると指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は1400円から1200円に引き下げた。
東海東京では、 21/3期業績について、売上高53億円（前年比3.7％減）、営業利益30.6億円（同8.3％減）。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による建設工事の遅れなどにより、コア事業である建設用仮設足場の販売およびレンタルが21/3期上期に落込むと予想。 21/3期下期は高速道路などインフラ整備や首都圏での再開発に伴い、建設工事向け機材の販売・レンタルが回復すると予想。上期の落込みが響き同事業は21/3期通期で減収減益となる見通しとしながらも、21/3期上期をボトムに緩やかに回復するとみている。
★10:14 ブランディングテクノロジー－急騰 「クラウドファクタリング」提供するＯＬＴＡと業務提携
ブランディングテクノロジー<7067.T>が急騰。同社は27日10時に、ＯＬＴＡ（東京都港区）と業務提携したと発表した。
ＯＬＴＡは、約20万社の法人データに基づくAI（スコアリングモデル）を開発し、2017年より日本初のオンライン完結型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供している。同社は業務提携を通じ、地方を含め全国の中小企業の経営サポートをよりいっそう強化するとしている。
ブランディングテクノロジー<7067.T>が急騰。同社は27日10時に、ＯＬＴＡ（東京都港区）と業務提携したと発表した。
ＯＬＴＡは、約20万社の法人データに基づくAI（スコアリングモデル）を開発し、2017年より日本初のオンライン完結型ファクタリングサービス「クラウドファクタリング」を提供している。同社は業務提携を通じ、地方を含め全国の中小企業の経営サポートをよりいっそう強化するとしている。
★10:15 タカラバイオ－大幅に3日続伸 国産ワクチン開発の黒子との日経記事を材料視
タカラバイオ<4974.T>が大幅に3日続伸。27日付の日本経済新聞朝刊では、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、同社の存在感が高まっているとの特集記事を掲載しており、これが材料視されているもよう。
世界の製薬大手が新型コロナワクチンの開発を競うなか、そこに割って入ろうとする国産プロジェクトがあるとして、アンジェス<4563.T>と大阪大、そして同社などが取り組む「DNAワクチン」を取り上げている。7月から臨床試験（治験）に入り、承認申請が順調に進めば20万人分を量産するめどをつけたとのことで、来年の早い時期にも、医療現場で使えるようになると期待されているという。記事内では、同社の遺伝子「編集」技術が強みになっていると触れられており、ワクチン開発のキープレイヤーになるとの見方から買いを集めている。
タカラバイオ<4974.T>が大幅に3日続伸。27日付の日本経済新聞朝刊では、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、同社の存在感が高まっているとの特集記事を掲載しており、これが材料視されているもよう。
世界の製薬大手が新型コロナワクチンの開発を競うなか、そこに割って入ろうとする国産プロジェクトがあるとして、アンジェス<4563.T>と大阪大、そして同社などが取り組む「DNAワクチン」を取り上げている。7月から臨床試験（治験）に入り、承認申請が順調に進めば20万人分を量産するめどをつけたとのことで、来年の早い時期にも、医療現場で使えるようになると期待されているという。記事内では、同社の遺伝子「編集」技術が強みになっていると触れられており、ワクチン開発のキープレイヤーになるとの見方から買いを集めている。
★10:18 第一精工－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 足もとではパソコン、今後は5G関連が業績をけん引
第一精工<6640.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、足もとではパソコン、今後は5G関連が業績をけん引すると予想。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は3400円から3100円に引き下げた。
営業利益予想を下方修正。主因はCOVID-19を契機とする自動車部品の需要減退と利益率低下と指摘。自動車メーカー各社の生産調整の影響が 2Q（4-6月）に直撃する想定であるという。自動車部品部門の業況は2Qを底に反転するものの、経済環境悪化に伴う自動車需要の冷え込みなどから、回復ペースは緩慢とみている。
第一精工<6640.T>が続伸。三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券では、足もとではパソコン、今後は5G関連が業績をけん引すると予想。レーティングは「Buy」を継続、目標株価は3400円から3100円に引き下げた。
営業利益予想を下方修正。主因はCOVID-19を契機とする自動車部品の需要減退と利益率低下と指摘。自動車メーカー各社の生産調整の影響が 2Q（4-6月）に直撃する想定であるという。自動車部品部門の業況は2Qを底に反転するものの、経済環境悪化に伴う自動車需要の冷え込みなどから、回復ペースは緩慢とみている。
★10:23 商船三井－大幅に3日続伸 独ユニパ―とFSRU長期傭船契約を締結
商船三井<9104.T>が大幅に3日続伸。同社は26日、ドイツのガス・電力最大手ユニパー（デュッセルドルフ）とFSRU（浮体式LNG貯蔵再ガス化設備）の長期傭船契約を締結したと発表した。
今回、ドイツ北西部ウィルヘルムスハーフェン港で推進する洋上LNG受入基地プロジェクトの事業化に向けて、FSRUを1隻20年間の発行条件付きで契約をした。同時に、大宇造船海洋（韓国・コジェ）と新造FSRU1隻の発行条件付き造船契約を締結した。
商船三井<9104.T>が大幅に3日続伸。同社は26日、ドイツのガス・電力最大手ユニパー（デュッセルドルフ）とFSRU（浮体式LNG貯蔵再ガス化設備）の長期傭船契約を締結したと発表した。
今回、ドイツ北西部ウィルヘルムスハーフェン港で推進する洋上LNG受入基地プロジェクトの事業化に向けて、FSRUを1隻20年間の発行条件付きで契約をした。同時に、大宇造船海洋（韓国・コジェ）と新造FSRU1隻の発行条件付き造船契約を締結した。
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