前場コメント No.2 ダイフク、資生堂、テルモ、丸井G、ジェイリース、TIS
★9:04 ダイフク-反落 1Q営業益40%増も材料出尽くし
ダイフク<6383.T>が反落。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は90.3億円(前年同期比40.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは75.5億円。
受注高は前年同期比4.4%増となった。一部の案件で先送りなどが生じたが、国内の一般製造業・流通業向けシステムが好調だった。株価は好業績を織り込んで上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
ダイフク<6383.T>が反落。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は90.3億円(前年同期比40.5%増)だったと発表した。市場コンセンサスは75.5億円。
受注高は前年同期比4.4%増となった。一部の案件で先送りなどが生じたが、国内の一般製造業・流通業向けシステムが好調だった。株価は好業績を織り込んで上昇しており、材料出尽くしから売りが優勢となっている。
★9:05 資生堂-売り気配 今期最終赤字220億円見込む コロナ禍で化粧品事業落ち込む
資生堂<4911.T>が売り気配。同社は6日、従来未定としていた20.12期通期の連結純損益予想を220億円の赤字(前期は736億円の黒字)、通期配当予想を40円(前期は60円)と発表した。
現時点で入手可能な情報や足元の業績推移に基づき算出した。中国事業を除き各セグメントにおいて売り上げが減少する見通し。想定為替レートは1米ドル108円、1ユーロ120.7円、1中国元15.3円としている。
20.12期上期(1-6月)の連結純損益は214億円の赤字(前年同期は525億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症拡大によるインバウンド需要の低迷や、店舗休業に伴う化粧品の売り上げ急減が影響した。店舗・工場維持費などを特別損失として計上したことも要因となった。中間配当については20円(前年同期は30円)に決定した。
資生堂<4911.T>が売り気配。同社は6日、従来未定としていた20.12期通期の連結純損益予想を220億円の赤字(前期は736億円の黒字)、通期配当予想を40円(前期は60円)と発表した。
現時点で入手可能な情報や足元の業績推移に基づき算出した。中国事業を除き各セグメントにおいて売り上げが減少する見通し。想定為替レートは1米ドル108円、1ユーロ120.7円、1中国元15.3円としている。
20.12期上期(1-6月)の連結純損益は214億円の赤字(前年同期は525億円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症拡大によるインバウンド需要の低迷や、店舗休業に伴う化粧品の売り上げ急減が影響した。店舗・工場維持費などを特別損失として計上したことも要因となった。中間配当については20円(前年同期は30円)に決定した。
★9:05 テルモ-3日続落 今期営業益23%減見込む 1Qは38%減
テルモ<4543.T>が3日続落。同社は6日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を850億円(前期比23.2%減)だと発表した。市場コンセンサスは1031億円。
事業領域ごとのCOVID-19影響は、ホスピタルカンパニーと血液・細胞テクノロジーカンパニーは限定的、心臓血管カンパニーは比較的大きく、全社として、売上収益と各段階の利益を押し下げる要因になる。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は181億円(前年同期比38.0%減)だった。カテーテル事業が軟調だった。
テルモ<4543.T>が3日続落。同社は6日、未定としていた21.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を850億円(前期比23.2%減)だと発表した。市場コンセンサスは1031億円。
事業領域ごとのCOVID-19影響は、ホスピタルカンパニーと血液・細胞テクノロジーカンパニーは限定的、心臓血管カンパニーは比較的大きく、全社として、売上収益と各段階の利益を押し下げる要因になる。
21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は181億円(前年同期比38.0%減)だった。カテーテル事業が軟調だった。
★9:06 丸井グループ-急騰 1Q営業益1%増 フィンテック事業の変動費減少が寄与
丸井グループ<8252.T>が急騰。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が89億円(前年同期比0.8%増)だったと発表した。休業期間中の家賃・共益費の免除などの施策を実施したことから減収となったが、フィンテック事業の変動費が減少したことから増益を維持した。
休業した店舗の固定費については、臨時性のある費用と判断し71億円を販管費等から特別損失へ振り替えており、同純利益は16億円(同72.0%減)となった。
丸井グループ<8252.T>が急騰。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益が89億円(前年同期比0.8%増)だったと発表した。休業期間中の家賃・共益費の免除などの施策を実施したことから減収となったが、フィンテック事業の変動費が減少したことから増益を維持した。
休業した店舗の固定費については、臨時性のある費用と判断し71億円を販管費等から特別損失へ振り替えており、同純利益は16億円(同72.0%減)となった。
★9:06 ジェイリース-買い気配 1Q営業益2.9倍 保証関連事業が好調
ジェイリース<7187.T>が買い気配。同社は6日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1.5億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。上期の会社計画0.4億円を1Qで上回っている。
保証関連事業が、既存契約からの継続保証料や代位弁済手数料、収納代行手数料などの増加による増収などにより、増益となったことが寄与した。
ジェイリース<7187.T>が買い気配。同社は6日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1.5億円(前年同期比2.9倍)だったと発表した。上期の会社計画0.4億円を1Qで上回っている。
保証関連事業が、既存契約からの継続保証料や代位弁済手数料、収納代行手数料などの増加による増収などにより、増益となったことが寄与した。
★9:06 TIS-売り気配 1Q営業益5%減 市場コンセンサス下回る
TIS<3626.T>が売り気配。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は76.8億円(前年同期比4.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは80.6億円。産業ITセグメントを中心とした新規受注停滞などの影響を受けたことが響いた。
また、未定としていた21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を175.0億円(前年同期比8.3%減)とした。通期の業績予想は据え置いた。
TIS<3626.T>が売り気配。同社は6日、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は76.8億円(前年同期比4.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは80.6億円。産業ITセグメントを中心とした新規受注停滞などの影響を受けたことが響いた。
また、未定としていた21.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を175.0億円(前年同期比8.3%減)とした。通期の業績予想は据え置いた。
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