後場コメント No.1  コナカ、DS、大戸屋HD、QBネットHD、オイラ大地、デルソーレ

2020/08/14(金) 15:01
★12:36  コナカ-後場プラス転換 3Q最終赤字転落も悪材料出尽くし
 コナカ<7494.T>が後場プラス転換。同社は14日12時、20.9期3Q累計(10-6月)の連結純損益は60.5億円の赤字(前年同期は6.8億円の黒字)だったと発表した。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う売り上げの減少や、臨時休業中に発生した店舗固定費を特別損失として計上したほか、持分法適用関連会社であるサマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>の業績に基づき、持分法による投資損失を計上したことなどが影響した。なお、株価は目先の悪材料出尽くしにより買いが入っている。

★12:49  ダブルスタンダード-急落 1Q営業益28%減 増員や外注費の増加響く
 ダブルスタンダード<3925.T>が急落。同社は13日に、21.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1.8億円(前年同期比28.4%減)だったと発表した。売り上げ拡大のための増員および外注費の増加が響いた。

★12:53  大戸屋HD-後場上げ幅縮小 1Q営業赤字拡大 国内外で売り上げ減少
 大戸屋ホールディングス<2705.T>が後場上げ幅縮小。同社は14日12時30分、21.3期1Q(4-6月)の連結営業損益は14.4億円の赤字(前年同期は1.2億円の赤字)だったと発表した。

 グランドメニューのリニューアルやお弁当回数券の販売など、販促施策に取り組んだものの、新型コロナウイルス拡大の影響が大きく、国内外で売り上げが減少したことなどが影響した。

★13:00  QBネット-反発 今期営業益4.2倍見込む 前期は88%減
 キュービーネットホールディングス<6571.T>が反発。同社は13日、21.6期通期の連結営業利益予想(IFRS)を10.0億円(前期比4.2倍)だと発表した。国内店舗売上高は緩やかに改善することを見込んでいる。

 20.6期通期の連結営業利益は2.4億円(前の期比87.8%減)だった。4月18日から5月12日まで国内全店を臨時休業したことが響いた。

★13:02  オイシックス-急騰 大戸屋HDとの業務提携を正式発表
 オイシックス・ラ・大地<3182.T>が急騰。同社は14日12時30分、大戸屋ホールディングス<2705.T>との業務提携を発表した。

 この業務提携により、「おうち大戸屋サブスクリプション事業(仮称)」として同社が保有するサブクスリプション宅配に特化したマーケティング・物流ノウハウに加え、大戸屋ホールディングスが保有するブランド、健康的なレシピ開発および店舗網を活かし、新たに冷凍総菜・弁当、ミールキットなどを開発するとしている。
 
 中長期的に「おうち大戸屋サブスクリプション事業(仮称)」を流通額ベースで30億円程度となる事業に成長させるべく協議を行うとした。
 
 なお、14日付の日本経済新聞朝刊が両社の業務提携を報じていたことから、同社株価は前場から急騰している。

★13:08  デルソーレ-後場急落 1Q営業益52%減 外食事業の赤字響く
 デルソーレ<2876.T>が後場急落。同社は14日13時に、21.3期1Q(4-6月)の営業利益は1.1億円(前年同期比52.4%減)だったと発表した。外食事業が、新型コロナの影響による休業などにより、赤字となったことが響いた。


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