後場コメント No.4　 Ｖテクノロジー、ドーン、ゲオＨＤ

★14:14　 ブイ・テクノロジー－東海東京が投資判断引き上げ　 次期FPD投資関連が動き始める
　ブイ・テクノロジー<7717.T>が大幅続伸。東海東京調査センターでは、 次期ＦＰＤ投資関連が動き始めると指摘。レーティングは「Neutral」から「Outperform」に引き上げ、目標株価は5000円から5500円に引き上げた。

　新型コロナウイルス感染症が落ち着き始めるのにつれて、次世代の FPD投資の案件が出始めていると指摘。液晶テレビ用の10.5世代液晶工場や6世代OLED工場など大型初期案件が一巡しているものの、QDTV、WOLED、印刷方式OLED、ミニLED、既存の拡張などが候補に挙がっているという。受注高が21/3期1Q（4-6月）が8.6世代の液晶工場拡張案件の貢献などで前年比133%増の124億円と急増した点に注目。投資遅延が顕著な海外案件の受注取消約33億円を考慮すれば、実質157億円の受注であったという。21/3期の受注は FPD関連で350億円、新規事業50億円の同78%増の400億円と予想している。

★14:18　 ドーン－上げ幅拡大　神戸市で映像通話システム「Live-X」を試験導入
　ドーン<2303.T>が上げ幅拡大。同社は18日14時、神戸市に同社の映像通話システム「Live-X」を無償提供すると発表した。

　神戸市が新型コロナウイルス感染症などの感染症流行下の非接触・遠隔での行政対応を実現するため、スマートフォンが撮影する映像を介して相談業務などを行う実証実験を実施することを受けたものとしている。

★14:31　 ゲオＨＤ－反発　ラグジュアリーブランド・高級腕時計のリユースショップを銀座に出店
　ゲオホールディングス<2681.T>が反発。同社は18日14時、グループ会社のＯＫＵＲＡ（東京都豊島区）が、東京都中央区銀座に19日に、高級時計やラグジュアリーブランドのバッグなどのリユース品買取・販売店「OKURA　銀座本店」をオープンすると発表した。

　ＯＫＵＲＡは、今期中に小売店を15店舗に増やす計画で、その後も出店を進める。また、買取専門店においても店舗拡大をめざすとしている。