新報国製鉄-ストップ高 900度でも膨張しない合金開発と報じられる
新報国製鉄<5542.T>がストップ高。26日付の日刊工業新聞は、同社が最大900度の高温域でも膨張しない合金を開発したと報じた。
記事によれば、セラミックスやガラスなど高耐熱の素材と同レベルの膨張率を実現しながら鋳造や鍛造、圧延、伸線といった成形加工が可能だという。切削や研磨など後加工で複雑な形状にも仕上げられ、現在は基礎開発の段階だが、早ければ年内にも量産技術を確立するとしている。
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