後場コメント No.4 KNTCT、ローソン、良品計画、東天紅、OLC、スズケン、博報堂DY、Jストリーム

2021/04/19(月) 15:06
★14:02  KNT-CT-反落 英国内最大の日本文化イベントで公式パートナーに
 KNT-CTホールディングス<9726.T>が反落。同社は19日、英国内最大の日本文化イベント「HYPER JAPAN ONLINE 2021」のオフィシャルパートナーになったと発表した。

 「HYPER JAPAN」は、日本の漫画やアニメ・音楽・ファッション・食・伝統文化・ゲームテクノロジーなど、日本文化を紹介するイベントとして、2010年にスタート。日本文化に特化したイベントとしては、イギリス最大規模を誇るという。公式パートナーになったことで、同社は日本における出展の申込み窓口として出展者募集するとしている。

 なお、きょうは旅行関連銘柄が総じて軟調に推移しており、ポジティブな反応は限定的だ。

★14:03  ローソン-みずほが目標株価引き上げ 中期計画達成の道筋は不透明、中国は収益拡大期へ
 ローソン<2651.T>が小幅安。みずほ証券では、中期計画達成の道筋は不透明、中国は収益拡大期を予想。投資判断は「中立」を継続、目標株価は5100円 5300円に引き上げた。

 2021年4月8日発表の2021/2期決算を受け、みずほ予想を上方修正。主力の国内コンビニエンスストア事業は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が一巡することから2022/2期は業績回復が見込めるも、その後の利益は低い伸びにとどまると予想している。一方、2021/2期に初めて黒字転換した中国を中心とする海外事業は、中国での店舗数が3000店を突破し、収益拡大期に入った可能性が高いと考えている。金融や成城石井などの子会社の寄与もあり、2023/2期以降も安定した増益基調を維持すると予想している。

★14:05  良品計画-軟調 下値を探る展開、雲下抜けなら弱気局面継続へ~テクニカル分析
 良品計画<7453.T>が軟調。直近3月高値(2829円)を起点とした調整局面は、100日線や一目均衡表の抵抗帯(雲)を下回る展開となっている。1月18日に付けた安値(2278円)を前に下げ渋る可能性もあるが、このまま雲を下抜けると三役逆転の弱気サインとなる。目先のアヤ戻りはあるにせよ、1月18日安値を下回ると200日線処まで下値余地が拡大する公算が大きい。

★14:08  東天紅-3日ぶり反落 21.2期営業赤字16.7億円 今期予想は未定
 東天紅<8181.T>が3日ぶり反落。同社は19日14時、21.2期通期の営業損益は16.7億円の赤字(前の期は0.5億円の赤字)だったと発表した。新型コロナウイルス感染症の影響により、法人予約を中心にキャンセルや延期が相次いだ。感染拡大防止のため、一時的に全店を休業としたことも響いた。

 22.2期の業績予想については、同感染症による影響から合理的に算出することが困難のため、未定とした。

★14:10  OLC-新安値 東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの閉園時間を午後8時に まん延防止措置受け
 オリエンタルランド<4661.T>が新安値。同社は19日、千葉県によるまん延防止等重点措置の実施決定を踏まえ、20日から5月11日までの間、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの閉園時間を午後8時までとすると発表した。

 なお、株価は年初来安値1万5320円を下回る1万5290円を付ける場面があった。

★14:14  スズケン-底堅い 武州製薬と業務提携
 スズケン<9987.T>が底堅い。同社は19日14時、日本市場への新規参入を目指す医薬品メーカーの製品上市を総合的に支援するため、武州製薬(埼玉県川越市)と業務提携したと発表した。

 同社が新たに構築を予定している「首都圏物流センター(埼玉県草加市)」内に、武州製薬が製造業務受託できるエリアを設置するという。両社が協働して、スペシャリティ医薬品のMAH(医薬品製造販売業者)コンサルティングをはじめ、輸入、検査、製造、保管(メーカー物流)および卸流通、PMS(市販後調査)、患者サポートまでワンストップで受託可能にするとしている。

★14:20  博報堂DY-反発 東京大学協創プラットフォーム開発が組成するファンドに出資
 博報堂DYホールディングス<2433.T>が反発。同社は19日、東京大学の100%子会社である東京大学協創プラットフォーム開発(東京都文京区)が組成するオープンイノベーション推進1号ファンドへ出資することを決定したと発表した。

 今回の出資を通じて、東京大学を中心とするアカデミアやスタートアップとの連携を一層進め、東京大学周辺でのイノベーション・エコシステムの一層の発展に寄与するとともに、同社の強みであるクリエイティビティと先端テクノロジーを掛け合わせることで、生活者の幸せや社会の豊かさにつながるイノベーションを創出するとしている。

★14:25  Jストリーム-大幅高 21.3期決算発表が遅れる見込み 業績好調で処理件数増加
 Jストリーム<4308.T>が大幅高。同社は16日、21.3期通期の連結決算発表が例年に比べて遅くなる見込みだと発表した。好調な業績に伴う処理件数の増加に加え、吸収合併した子会社に関する処理、会計基準変更に伴うシステム移行の影響などにより、対応に時間を要するためとしている。決算発表日は5月10日の予定。


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