サンワテクノス-後場急騰 今期営業益59%増見込む 前期は17%増
サンワテクノス<8137.T>が後場急騰。同社は7日13時、22.3期通期の連結営業利益予想は34.3億円(前期比59.4%増)、年間配当予想は34円(前期は34円)と発表した。今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用する。
経済回復が順調な中国が世界経済の成長をけん引し、5Gの商用化および電気自動車化の加速に伴う設備投資などの持ち直しを見込む。コロナ禍で不透明感が続く状況下、第10次中期経営計画の最終年度も重点施策を進めることで業績拡大と収益性向上を目指すとしている。
21.3期通期の連結営業利益は21.5億円(前の期比16.5%増)だった。アジア地域での産業機械業界向け電機品および電子部品の販売が増加した。リモートワークなどの定着、感染防止策として企業活動を一部自粛したことによる販管費減少も寄与した。
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