〔Market Flash〕中国関連株はボトムをつけた可能性～大和

【9:45】中国関連株はボトムをつけた可能性～大和 　大和証券では、マクロ面および政治面から、中国関連株に注目している。17日には中国の工業生産が発表となるが、中国の輸出は好調が続いており、連動する傾向のある工業生産も上昇余地があると指摘。マクロ統計の面で堅調が確認されるとみている。さらに、政治面でも中国の人権問題に対する日本や国際社会からのプレッシャーが、日米首脳会談・G7外相会合を通過して一巡。当面ヒートアップは考えにくく、日本企業がやり玉にあがる懸念が強い時期も一巡したと判断している。中国関連株に関してもボトムをつけたようにみえるとコメントしており、足元が中国関連株の投資機会になると考えている。 【8:45】5月限SQ算出日、寄り前気配はいすゞ、アシックス、ＴＳテックが高い気配値 　きょうは5月限SQ算出日で気配は大きくかい離しており、寄り付き直前で大きく変動するため注意したい。 　主力株の寄り前気配では、いすゞ<7202>+19.56%、アシックス<7936>+11.49%、ＴＳテック<7313>+9.25%、博報堂ＤＹ<2433>+8.33%、リンナイ<5947>+7.85%、カネカ<4118>+7.81%、大特鋼<5471>+7.72%、三菱ガス<4182>+6.91%、ＩＨＩ<7013>+6.56%、日本ペ<4612>+6.45%などが高い気配値。 　一方、オリンパス<7733>-27.54%、エプソン<6724>-25.29%、東建物<8804>-25.25%、クレセゾン<8253>-24.53%、京成<9009>-24.37%、横河電<6841>-24.14%、洋缶ＨＤ<5901>-24.00%、浜ゴム<5101>-23.86%、バンナムＨＤ<7832>-23.21%、カシオ<6952>-22.83%などが安い気配値となっている。