前場コメント No.6 ＨＩＳ、ネクソン、ミネベアミツミ、ニューラル、アマダ、マザーズ指数
★9:57 ＨＩＳ－大幅高 連休中の人出が大幅増加 アフターコロナ銘柄に物色
エイチ・アイ・エス<9603.T>が大幅高。複数メディアにおいて、シルバーウィークの連休中に商業施設などで人出が急増していると相次いで報道されたことが材料視されているようだ。
朝日新聞の報道によれば、3連休最終日となった20日は、首都圏の高速道路で長い渋滞が確認されたほか、携帯電話の位置情報から推計したデータによると、都心の繁華街の渋谷、新宿、銀座の人出の平均は前週と比べて12％増だったようだ。行楽地では神奈川県の江の島で105％増と倍増し、箱根湯本駅前でも12％増となったとしている。
人流の増加を受けて、アフターコロナ関連銘柄の物色が意識されており、同社に買いが入っている。全体相場が軟調ななか、日本航空<9201.T>、ＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ<6561.T>、エアトリ<6191.T>なども高い。
エイチ・アイ・エス<9603.T>が大幅高。複数メディアにおいて、シルバーウィークの連休中に商業施設などで人出が急増していると相次いで報道されたことが材料視されているようだ。
朝日新聞の報道によれば、3連休最終日となった20日は、首都圏の高速道路で長い渋滞が確認されたほか、携帯電話の位置情報から推計したデータによると、都心の繁華街の渋谷、新宿、銀座の人出の平均は前週と比べて12％増だったようだ。行楽地では神奈川県の江の島で105％増と倍増し、箱根湯本駅前でも12％増となったとしている。
人流の増加を受けて、アフターコロナ関連銘柄の物色が意識されており、同社に買いが入っている。全体相場が軟調ななか、日本航空<9201.T>、ＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ<6561.T>、エアトリ<6191.T>なども高い。
★9:58 ネクソン－新安値 ビットコイン価格が急落 4万2000ドル下回る
ネクソン<3659.T>が新安値。ビットコイン価格の急落が嫌気されている。
20日は中国恒大集団のデフォルトリスクが意識され、香港株が3％を超える下落となった。リスクオフムードが高まったことで暗号資産価格も急落。ビットコイン価格は足元で4万2000ドルを下回る動きとなっている。
同社は4月28日にビットコインを1億ドル（111億円）相当購入したと発表しており、含み損の拡大による業績への影響を懸念した売りが優勢となっている。暗号資産関連として、取引所を傘下に持つマネックスグループ<8698.T>、リミックスポイント<3825.T>なども大きく下げている。
ネクソン<3659.T>が新安値。ビットコイン価格の急落が嫌気されている。
20日は中国恒大集団のデフォルトリスクが意識され、香港株が3％を超える下落となった。リスクオフムードが高まったことで暗号資産価格も急落。ビットコイン価格は足元で4万2000ドルを下回る動きとなっている。
同社は4月28日にビットコインを1億ドル（111億円）相当購入したと発表しており、含み損の拡大による業績への影響を懸念した売りが優勢となっている。暗号資産関連として、取引所を傘下に持つマネックスグループ<8698.T>、リミックスポイント<3825.T>なども大きく下げている。
★10:16 ミネベアミツミ－みずほが目標株価引き上げ 中期的な伸びしろは大きい
ミネベアミツミ<6479.T>が反落。みずほ証券では、在庫循環による短期変動あれど､中期的な伸びしろは大きいと指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は3300円から3800円に引き上げた。
みずほ証券では､在庫循環は21年後半から22年にかけてピークアウトと予想しており､業績においても減速が生じる可能性があるとみている。しかし､中期的な業績拡大への期待は不変で､株価バリュエーション指標にも過熱感はみられないと指摘。ポジティブスタンスを維持している。もし､循環ピークアウトへの懸念で下押しする場合には､アキュムレートの機会と考えている。
ミネベアミツミ<6479.T>が反落。みずほ証券では、在庫循環による短期変動あれど､中期的な伸びしろは大きいと指摘。投資評価は「買い」を継続、目標株価は3300円から3800円に引き上げた。
みずほ証券では､在庫循環は21年後半から22年にかけてピークアウトと予想しており､業績においても減速が生じる可能性があるとみている。しかし､中期的な業績拡大への期待は不変で､株価バリュエーション指標にも過熱感はみられないと指摘。ポジティブスタンスを維持している。もし､循環ピークアウトへの懸念で下押しする場合には､アキュムレートの機会と考えている。
★10:21 ニューラルポケット－続伸 エッジ AIサービス運用支援の子会社設立
ニューラルポケット<4056.T>が続伸。同社は17日、エッジAIを搭載したカメラやサイネージ機器などの設置および運用・保守を行う子会社として、ニューラルエンジニアリングを設立すると発表した。
同子会社の設立によって、AIソフトウェアの提供と機器設置、運用・保守をグループで一気通貫のサービスとして提供できるようになるとしている。
ニューラルポケット<4056.T>が続伸。同社は17日、エッジAIを搭載したカメラやサイネージ機器などの設置および運用・保守を行う子会社として、ニューラルエンジニアリングを設立すると発表した。
同子会社の設立によって、AIソフトウェアの提供と機器設置、運用・保守をグループで一気通貫のサービスとして提供できるようになるとしている。
★10:27 アマダ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 先進国中心に堅調な受注が続くと予想
アマダ<6113.T>が軟調。ＳＭＢＣ日興証券では、先進国中心に堅調な受注が続くと予想。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1360円から1490円に引き上げた。
受注見通しを引き上げた。22/3期の受注予想を従来比18％引き上げ、3558億円とした（会社計画3120億円）。2Qが前年同期比12％増、3Qが7％増、4Qが10％増とする前提を据え置いたものの、ＳＭＢＣ日興では35％増、27％増、28％増と上振れて推移するとみている。日本は他地域に比べればやや出遅れ感はあるとしながらも、2Qには補助金等も追い風となり回復傾向が続くとみている。
アマダ<6113.T>が軟調。ＳＭＢＣ日興証券では、先進国中心に堅調な受注が続くと予想。投資評価は「2（中立）」を継続、目標株価は1360円から1490円に引き上げた。
受注見通しを引き上げた。22/3期の受注予想を従来比18％引き上げ、3558億円とした（会社計画3120億円）。2Qが前年同期比12％増、3Qが7％増、4Qが10％増とする前提を据え置いたものの、ＳＭＢＣ日興では35％増、27％増、28％増と上振れて推移するとみている。日本は他地域に比べればやや出遅れ感はあるとしながらも、2Qには補助金等も追い風となり回復傾向が続くとみている。
★10:30 マザーズ指数－大幅安 恒大デフォルト懸念でリスクオフ高まる ＢＡＳＥは8％安
マザーズ指数が大幅安。10時15分時点で、前日比34ポイント安の1130ポイント（2.84％安）となっている。中国恒大集団のデフォルトリスクが意識されたことで香港株が急落。米国市場のほか、原油先物、暗号資産市場などにも売りが波及した。
国内のマザーズ市場もリスクオフの高まりを受けて売りが優勢となっている。足元の指数マイナス寄与度でみると、1位のフリー<4478.T>は4.3％安、2位のメルカリ<4385.T>は1.6％安、3位のＢＡＳＥ<4477.T>は8.1％安となっており、マザーズ市場の9割近い銘柄が下落している。
マザーズ指数が大幅安。10時15分時点で、前日比34ポイント安の1130ポイント（2.84％安）となっている。中国恒大集団のデフォルトリスクが意識されたことで香港株が急落。米国市場のほか、原油先物、暗号資産市場などにも売りが波及した。
国内のマザーズ市場もリスクオフの高まりを受けて売りが優勢となっている。足元の指数マイナス寄与度でみると、1位のフリー<4478.T>は4.3％安、2位のメルカリ<4385.T>は1.6％安、3位のＢＡＳＥ<4477.T>は8.1％安となっており、マザーズ市場の9割近い銘柄が下落している。
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