ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、強含み
20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では112.01円と2時時点(111.85円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。一時380ドル超安まで下落したダウ平均が急速に下げ幅を縮小する動きを眺め、112.10円までドル買い・円売り戻しが進んだ。ただしかし、ロンドン午前とNY午前に頭を抑えられた112.20円付近の手前では上昇が一服している。
ユーロ円も底堅い。4時時点では120.91円と2時時点(120.77円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ドル円につれ高となり3時過ぎに120.98円まで反発した。
ユーロドルは戻りが鈍い。4時時点では1.0793ドルと2時時点(1.0797ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。ドル高・ユーロ安の地合いは継続された。
また、1月失業率が悪化した豪州の通貨・豪ドルは対ドルで上値が重かった。1時半頃に日通し安値となる0.6610ドルをつけ、その後の戻りも限定された。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:111.11円 - 112.23円
ユーロドル:1.0778ドル - 1.0821ドル
ユーロ円:120.10円 - 121.40円
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