ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、もみ合い
30日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1027ドルと2時時点(1.1019ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロポンドやユーロ豪ドルが安値更新後に反発すると、ユーロドルも1.1042ドル付近まで買い戻された。もっともその後は、0.67%台まで水準を戻した米10年債利回りを眺めて伸び悩んだ。
ユーロポンドは0.8867ポンド、ユーロ豪ドルが1.7855豪ドルを底に、それぞれ0.8920ポンド台と1.7950豪ドル台まで一時持ち直した。
ドル円は下げ渋り。4時時点では107.99円と2時時点(107.91円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。3時前に108.10円近辺まで反発も買いは続かず、再び107.90円割れまで押された場面があった。しかしながらその後は、低下幅を縮小した米長期金利などが支えとなり108円台を回復している。
ユーロ円は底堅い。4時時点では119.08円と2時時点(118.91円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。他ユーロクロス同様に下値を切り上げた。堅調な米株も支えとなり、4時過ぎには119.17円まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.12円 - 108.29円
ユーロドル:1.1010ドル - 1.1163ドル
ユーロ円:118.80円 - 120.23円
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