ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 じり安
6日のニューヨーク外国為替市場でドル円はじり安。4時時点では107.29円と2時時点(107.44円)と比べて15銭程度のドル安水準。ドル円は先週末の安値107.44円に面合わせし、いったん下げ渋っていたが、米株が上げこそ一服するも堅調地合いが続く中、リスクオンのドル売りの流れは変わらず、ドル円は107.26円まで弱含んだ。米10年債利回りが0.68%近辺に上げ幅を縮小した動きも、ドル円の重し。
ユーロドルは底堅い。4時時点では1.1315ドルと2時時点(1.1306ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準。米経済指標を手がかりとした売り戻しは1.1303ドル近辺にとどめ、全般ドル売りの流れが維持される中、1.1310ドル台で底堅く推移。
ユーロ円はやや重い。4時時点で121.39円と2時時点(121.47円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの底堅い動きや米株の上昇が下支えとなるも、ドル円の下げにつられ121.34円近辺まで上値を切り下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.26円 - 107.77円
ユーロドル:1.1241ドル - 1.1345ドル
ユーロ円:120.78円 - 121.97円
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