ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、堅調

2021/03/02(火) 04:05
 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。4時時点では106.83円と2時時点(106.68円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の投票メンバーであるバーキン米リッチモンド連銀総裁の発言「イールドカーブの状況は見通しに対する自然な反応」などが伝わると米債相場は売りで反応し、米10年債利回りは一時1.45%後半まで上昇。米長期金利の動きに後押しされてドル買いも強まり、昨年8月28日以来の高値となる106.86円まで上昇した。  ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.2044ドルと2時時点(1.2053ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。2時半前につけた1.2061ドルを戻りの高値に一時1.2030ドル台まで上値を切り下げた。米長期金利の上昇が重しとなった。また、ポンドドルが日通し安値に並ぶ1.3904ドルまで下押しし、ドル/スイスフランは0.9150フラン台のドル高・フラン安水準で推移している。  ユーロ円はじり高。4時時点では128.67円と2時時点(128.59円)と比べて8銭程度のユーロ高水準。リスクオン地合いを支えに2時半過ぎには128.70円までユーロ買い・円売り戻しが進んだ。その後の押しも128.50円台で限定的だった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:106.37円 - 106.86円 ユーロドル:1.2028ドル - 1.2101ドル ユーロ円:128.22円 - 128.94円
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