東京外国為替市場概況・17時 ドル円 上値重い
15日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。17時時点で108.82円と15時時点(108.91円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。新規の手がかりが乏しく、欧州勢参入後も108円後半の狭いレンジ内での推移が続いているものの、108.79円まで安値を更新するなど、上値の重いとなっている。足もとでは昨日の安値108.75円がサポートとして意識されている。
ユーロ円は小動き。17時時点では130.37円と15時時点(130.40円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。130.40円前後で小幅の上下にとどまった。今週のユーロ円は129円後半で下げ渋り、130円前半で底堅い動きも、7日につけた2018年10月以来の高値130.69円を前に伸び悩んでいる。
ユーロドルはこう着。17時時点では1.1980ドルと15時時点(1.1973ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。1.19ドル後半でのもみ合い相場が継続。時間外の米10年債利回りは1.61%台までやや低下気味に推移しているが、反応は限定的。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.79円 - 108.98円
ユーロドル:1.1970ドル - 1.1990ドル
ユーロ円:130.31円 - 130.57円
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