ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小戻し
19日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円は小戻し。4時時点では108.10円と2時時点(108.06円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。米長期金利が小幅に水準を持ち直すなか、108.01円を下値とする下げ渋りが続いた。
ユーロ円も小幅に持ち直す。4時時点では130.14円と2時時点(130.09円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上値が重い一方、ドル円が下げ渋り小幅に円安となったことから、ユーロ円はおおむね130.10円台を維持して推移した。
ユーロドルは頭打ち。4時時点では1.2039ドルと2時時点(1.2038ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.2015ドル前後へ下押した後の戻りは1.2041ドル前後にとどまり、ロンドン午前につけた1.2048ドルに届かなかった。1.58%台で戻りが鈍かった米10年債利回りが一時1.605%近辺まで水準を回復したことから、ややドル高・ユーロ安方向へ傾く場面もあった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:108.01円 - 108.85円
ユーロドル:1.1943ドル - 1.2048ドル
ユーロ円:129.70円 - 130.42円
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