ニューヨーク外国為替市場概況・4時 南ア・ランド 軟調
23日のニューヨーク外国為替市場で南ア・ランド(ZAR)は軟調な動き。昨日、南アフリカ準備銀行(SARB)金融政策イベントを背景とした売りが継続。低金利維持を示唆したことが引き続きZARの重しとなり、ドル/ZARは14.8632ZAR、ZAR円は7.44円までZAR売りが進み、そろって3月31日以来のZAR安となった。
ドル円はもみ合い相場が継続。4時時点では110.55円と2時時点(110.54円)と比べて1銭程度のドル高水準。週末の午後に入り、取引は一段と細り、110円半ばでほぼ横ばい。ダウ平均は200ドル超高水準、米10年債利回りは1.28%台で動きが鈍っている。
ユーロドルもこう着。4時時点では1.1771ドルと2時時点(1.1768ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準。昨日に注目の欧州中央銀行(ECB)政策イベントを通過し、日を通して本日これまでのレンジはわずか31pips程度と、ほとんど動意が見られていない。
ユーロ円は底堅い。4時時点で130.13円と2時時点(130.09円)と比べて4銭程度のユーロ高水準。株高も支えに本日高値圏となる130円前半で底堅い動きも、欧州タイムにつけた130.18円を高値に伸び悩んでいる。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:110.09円 - 110.59円
ユーロドル:1.1755ドル - 1.1786ドル
ユーロ円:129.59円 - 130.18円
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