ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

2021/12/02(木) 04:05
 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では112.77円と2時時点(112.82円)と比べて5銭程度のドル安水準となった。米国疾病予防管理センター(CDC)が、米国で初の新型コロナウイルス・オミクロン株の感染を確認したことが報じられた。これを嫌気しダウ平均やナスダック総合は一時マイナス圏に沈み、米10年債利回りも低下に転じた。ドル円も一時112.67円までドル安・円高が進んだ。  ユーロ円も下値を広げた。4時時点では127.75円と2時時点(127.76円)と比べて1銭程度のユーロ安水準。ドル円が売られたタイミングで127.57円まで日通し安値を更新した。他クロス円も、ポンド円は149.68円、豪ドル円が80.14円、カナダドル円は87.90円まで外貨安・円高に振れた。  NY序盤は底堅かったランド円も7.03円まで売り込まれた。南ア国立伝染病研究所によれば、11月の新型コロナ遺伝子解析では74%がオミクロン株だったことが明らかになった。  ユーロドルは下げ渋り。4時時点では1.1327ドルと2時時点(1.1323ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.1315ドル付近を下押し水準に1.1320ドル台でじり高となった。 本日これまでの参考レンジ ドル円:112.67円 - 113.63円 ユーロドル:1.1303ドル - 1.1360ドル ユーロ円:127.57円 - 128.79円
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