トヨタ紡織や東海理化など-トヨタ系内装強い 共同で次世代シート開発
トヨタ紡織<3116.T>、東海理化<6995.T>、豊田合成<7282.T>などトヨタ系3社が強い。20日付の日刊工業新聞で、トヨタ系内装関連3社が、シートベルトやエアバッグなどの機能を融合する次世代シートを共同開発すると報じられた。
自動運転車用のシートを念頭に置き、2020年代初頭にも実用化を目指すという。将来は車室空間全体の共同提案も視野に入れるとされる。自動運転車の内装品は現在とは形状や機能が変わる可能性が大きく、3社は開発面で協業を進め、海外のメガサプライヤーや大手電機メーカーに対抗する考えのもよう。今後の収益の伸びが期待され、株価は上昇している。
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