NY概況-ダウが約100ドル高 好調な個人消費が支援
米株はおおむね反発。米7月小売売上高が市場予想を上回る強い結果となったほか、ウォルマートが好決算を発表し、個人消費の堅調さが確認されたことで過度な景気後退懸念が和らいだ。前日に今年最大の下げを記録したダウ平均は上昇してスタートすると、午後に一時140ドル安まで下落する場面もあったが、取引終盤に160ドル高まで再び上昇し、99.97ドル高(+0.39%)で終了。見通しを引き下げたシスコ・システムズが8.61%安となったものの、ウォルマートが6.11%高となったほか、ボーイングも2.37%高となりダウ平均を押し上げた。S&P500も一時0.53%安まで下落したが、0.25%高と反発して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は前日終値を挟んでもみ合い、0.09%安と小幅に続落して終了した。
引け後に決算を発表したエヌビディアは時間外で約6%上昇した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
25579.39 +99.97 (+0.39%)
NASDAQ
7766.62 -7.32 (-0.09%)
S&P500
2847.6 +7 (+0.25%)
SOX
1439.29 -3.25 (-0.23%)
CME225(ドル建て)
20320 +195
CME225(円建て)
20310 -70
WTI
54.69 -0.54 (-0.98%)
ドル円
106.06 +0.17
ユーロ円
117.85 -0.09
米10年債利回り(%)
1.5202 -0.061
米2年債利回り(%)
1.4916 -0.085
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