前場コメント No.1 中外製薬、オリエンタルランド、ユニゾ、ユニーファミマ、ソフトバンクＧなど
★9:00 中外製薬－ＣＳが「OP」へ引き上げ 業績が予想以上に堅調
中外製薬<4519.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、今19.12期上期決算を踏まえて、業績予想を上方修正。業績が予想以上に堅調であることから、投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を7400円→9400円と引き上げた。
血友病A治療薬ヘムライブラが業績をけん引。2Qのロシュの外部売り5.35億スイスフラン、中外製薬の国内売り90億円と大幅に売り上げを伸ばした。ロシュからのロイヤルティおよびプロフィットシェア収入もヘムライブラの貢献大で総額302億円、前年同期比倍増。3Q以降もヘムライブラなどの収益貢献拡大は確実な状況と考えられる。また、抗PD-L1抗体/抗がん剤テセントリクの国内売り上げも順調で上期時点での82億円から、ＣＳ通期予想では150億円を想定。来20.12期以降も業績続伸の確度が上がったことで、株価の上値余地が拡大する可能性も高まったとした。
中外製薬<4519.T>が続伸。クレディ・スイス証券では、今19.12期上期決算を踏まえて、業績予想を上方修正。業績が予想以上に堅調であることから、投資評価を「NEUTRAL」→「OUTPERFORM」、目標株価を7400円→9400円と引き上げた。
血友病A治療薬ヘムライブラが業績をけん引。2Qのロシュの外部売り5.35億スイスフラン、中外製薬の国内売り90億円と大幅に売り上げを伸ばした。ロシュからのロイヤルティおよびプロフィットシェア収入もヘムライブラの貢献大で総額302億円、前年同期比倍増。3Q以降もヘムライブラなどの収益貢献拡大は確実な状況と考えられる。また、抗PD-L1抗体/抗がん剤テセントリクの国内売り上げも順調で上期時点での82億円から、ＣＳ通期予想では150億円を想定。来20.12期以降も業績続伸の確度が上がったことで、株価の上値余地が拡大する可能性も高まったとした。
★9:00 オリエンタルランド－野村が目標株価引き上げ 現時点ではネガティブ要素が見当たらない
オリエンタルランド<4661.T>が3日続伸。野村証券では、現時点ではネガティブ要素が見当たらないと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は14300円→17300円と引き上げた。
4～6月期決算およびその後の取材内容を踏まえ、今20.3期以降の野村予想営業利益を上方修正。主に新アトラクション「ソアリン」の訪園者数押し上げ効果の波及期間を従来よりも長期化、売上原価の圧縮効果、一部デジタルファストパスの有料化（平均パスポート価格に対する押し上げ効果300円）を22.3期以降に織り込んだもの。リスクフリーレート低下を考慮し、DCF法のWACCを見直し（WACC4.9％→4.4％）、DCF法による目標株価を17300円へ引き上げるとした。
オリエンタルランド<4661.T>が3日続伸。野村証券では、現時点ではネガティブ要素が見当たらないと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は14300円→17300円と引き上げた。
4～6月期決算およびその後の取材内容を踏まえ、今20.3期以降の野村予想営業利益を上方修正。主に新アトラクション「ソアリン」の訪園者数押し上げ効果の波及期間を従来よりも長期化、売上原価の圧縮効果、一部デジタルファストパスの有料化（平均パスポート価格に対する押し上げ効果300円）を22.3期以降に織り込んだもの。リスクフリーレート低下を考慮し、DCF法のWACCを見直し（WACC4.9％→4.4％）、DCF法による目標株価を17300円へ引き上げるとした。
★9:00 ユニゾＨＤ－反落 フォートレスの対抗TOBに賛同を表明 完了後は上場廃止へ
ユニゾホールディングス<3258.T>が反落。同社は16日、サッポロ（問い合わせ先：フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン）による同社に対しての公開買付けの開始に関して、賛同し、かつ、同社株式を保有する株主に対して本公開買付けに応募することを推奨する旨の意見を表明すると発表した。
買付価格は1株につき4000円。買付予定数の下限は、2281万3500株（所有割合66.67％）で、それに満たない場合は全部の買い付けを行わないとしている。サッポロによるTOB完了後は上場廃止となる予定。
株価は対抗TOB価格4000円にサヤ寄せする動きで、売りが優勢となっている。
ユニゾホールディングス<3258.T>が反落。同社は16日、サッポロ（問い合わせ先：フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン）による同社に対しての公開買付けの開始に関して、賛同し、かつ、同社株式を保有する株主に対して本公開買付けに応募することを推奨する旨の意見を表明すると発表した。
買付価格は1株につき4000円。買付予定数の下限は、2281万3500株（所有割合66.67％）で、それに満たない場合は全部の買い付けを行わないとしている。サッポロによるTOB完了後は上場廃止となる予定。
株価は対抗TOB価格4000円にサヤ寄せする動きで、売りが優勢となっている。
★9:01 ユニーファミマ－急騰 パンパシ株の追加取得を発表 取得後の議決権割合は10％～15％へ
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が急騰。同社は16日、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>の株式を追加取得すると発表した。
同社はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス社の株式の772万4721株を直接または子会社を通じて保有しているが、新たに809万9000株～1601万800株を取得する。
追加取得予定株式数の総株主の議決権に対する割合は5.12％～10.12％となる。追加取得予定期間は2019年8月19日から2021年8月18日まで。追加取得後の議決権に対する割合は10.00％～15.00％。
ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が急騰。同社は16日、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532.T>の株式を追加取得すると発表した。
同社はパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス社の株式の772万4721株を直接または子会社を通じて保有しているが、新たに809万9000株～1601万800株を取得する。
追加取得予定株式数の総株主の議決権に対する割合は5.12％～10.12％となる。追加取得予定期間は2019年8月19日から2021年8月18日まで。追加取得後の議決権に対する割合は10.00％～15.00％。
★9:01 ソフトバンクＧ－3日ぶり反発 第2弾「ビジョン・ファンド」出資で従業員に2兆円超融資と報道
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶり反発。同社が孫正義会長兼社長を含む従業員らが第2弾の「ビジョン・ファンド」へ出資するために、最大200億ドル（約2兆1300億円）の融資を計画していると、ウォール・ストリート・ジャーナルが事情に詳しい関係者の話として18日に伝えた。
従業員による出資金200億ドルは、新ファンドが計画している調達額の5分の1に当たる。ソフトバンク自体も新ファンドに380億ドルを出資するため、同社の出資が調達予定額の半分以上を占める可能性があるという。ファンドスポンサーとしては極めて異例といえるとしている。
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶり反発。同社が孫正義会長兼社長を含む従業員らが第2弾の「ビジョン・ファンド」へ出資するために、最大200億ドル（約2兆1300億円）の融資を計画していると、ウォール・ストリート・ジャーナルが事情に詳しい関係者の話として18日に伝えた。
従業員による出資金200億ドルは、新ファンドが計画している調達額の5分の1に当たる。ソフトバンク自体も新ファンドに380億ドルを出資するため、同社の出資が調達予定額の半分以上を占める可能性があるという。ファンドスポンサーとしては極めて異例といえるとしている。
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