東洋エンジニアリング-急騰 「安い抗体医薬」へ生産設備参入 日経報道
東洋エンジニアリング<6330.T>が急騰。18日付けの日本経済新聞朝刊は、同社などのエンジニアリング大手が製造コストを抑えたがん治療向け「抗体医薬」の生産設備の開発に動き出すと報じた。
同社は原材料となるたんぱく質を連続して投入するプラントを開発。このたんぱく質は1リットル100万円かかり、精製工程のコストの大半を占める。従来製法は4~6割を無駄にしていたが、全て活用できるようになるという。これにより、生産全体のコストを3割下げられるとしている。
また、同記事において培養工程の生産性を高める技術を開発したと報じられた日揮<1963.T>にも買いが向かっている。
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