前場コメント No.10 ヤマシンフィルタ、太平洋セメント、北川精機、シップヘルスケア、ガンホーなど
★9:41 ヤマシンフィルタ－急騰 エアフィルター専門メーカーのアクシーを買収
ヤマシンフィルタ<6240.T>が急騰。同社は19日、アクシー（本社：大阪府大阪市）の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
株式取得に伴い同社グループにアクシーが合流することで、事業ポートフォリオにエアフィルタ分野が加わり、第2の事業の柱が創出されるとしている。
ヤマシンフィルタ<6240.T>が急騰。同社は19日、アクシー（本社：大阪府大阪市）の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。
株式取得に伴い同社グループにアクシーが合流することで、事業ポートフォリオにエアフィルタ分野が加わり、第2の事業の柱が創出されるとしている。
★9:42 椿本チエイン－大和が目標株価引き下げ マクロ減速の中でも固定費の増加は続く
椿本チエイン<6371.T>が反落。大和証券では、マクロ減速の中でも固定費の増加は続くと想定。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3900円→3500円と引き下げた。チェーン/精機は前同比マイナスだが底割れ感はなし。連結業績は自動車の生産と設備投資の影響を大きく受ける。自動車部品は将来案件に向けた増産体制整備が足元の負担とした。
椿本チエイン<6371.T>が反落。大和証券では、マクロ減速の中でも固定費の増加は続くと想定。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3900円→3500円と引き下げた。チェーン/精機は前同比マイナスだが底割れ感はなし。連結業績は自動車の生産と設備投資の影響を大きく受ける。自動車部品は将来案件に向けた増産体制整備が足元の負担とした。
★9:46 太平洋セメント－大和が目標株価引き下げ セメント販売動向が目先の注目点
太平洋セメント<5233.T>が小高い。大和証券では、セメント販売動向が目先の注目点とし、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4000円→3200円と引き下げた。
大和では今20.3期営業利益を685億円（前期比4％増）と前回予想（700億円）から下方修正し、会社計画（710億円）は下回ると想定。1Qの厳しい進ちょく状況を考慮したことが下方修正の主な要因。大和では現時点で、今20.3期セメント内需量前提4300万トンに変更はないとしたが、天候要因によりセメント販売が弱含みで推移すれば、業績下振れリスクが高まる懸念があるとした。
また、1Qに続いて2Qも景況感悪化により厳しい米国セメント販売が続けば、業績の重荷となる可能性もある。ただし、石炭価格は落ち着いた動きとなっており、この動向が続けば、今20.3期下期以降は原料安メリットが徐々に顕在化すると考えられるとした。
太平洋セメント<5233.T>が小高い。大和証券では、セメント販売動向が目先の注目点とし、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は4000円→3200円と引き下げた。
大和では今20.3期営業利益を685億円（前期比4％増）と前回予想（700億円）から下方修正し、会社計画（710億円）は下回ると想定。1Qの厳しい進ちょく状況を考慮したことが下方修正の主な要因。大和では現時点で、今20.3期セメント内需量前提4300万トンに変更はないとしたが、天候要因によりセメント販売が弱含みで推移すれば、業績下振れリスクが高まる懸念があるとした。
また、1Qに続いて2Qも景況感悪化により厳しい米国セメント販売が続けば、業績の重荷となる可能性もある。ただし、石炭価格は落ち着いた動きとなっており、この動向が続けば、今20.3期下期以降は原料安メリットが徐々に顕在化すると考えられるとした。
★9:50 北川精機－急落 今期営業益39％減 子会社株を譲渡で
北川精機<6327.T>が急落。同社は19日、20.6期通期の連結営業利益予想を3.5億円（前期比39.3％減）だと発表した。
子会社であるキタガワエンジニアリングの株式すべてをキタガワエンジニアリングに譲渡する予定から、今期1Qより連結から除外されることが影響する。同株式の譲渡により純利益は2.7億円（前期比68.5％増）を見込む。
19.6期通期の連結営業利益は5.8億円（前の期比19.8％増）だった。利益面では、徹底した工程管理と原価削減に努めたことから前回予想を大幅に上回ったとしている。
北川精機<6327.T>が急落。同社は19日、20.6期通期の連結営業利益予想を3.5億円（前期比39.3％減）だと発表した。
子会社であるキタガワエンジニアリングの株式すべてをキタガワエンジニアリングに譲渡する予定から、今期1Qより連結から除外されることが影響する。同株式の譲渡により純利益は2.7億円（前期比68.5％増）を見込む。
19.6期通期の連結営業利益は5.8億円（前の期比19.8％増）だった。利益面では、徹底した工程管理と原価削減に努めたことから前回予想を大幅に上回ったとしている。
★9:52 シップヘルスケア－大和が目標株価引き上げ 業績は当面好調に推移しよう
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が底堅い。大和証券では、業績は当面好調に推移しようとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5400円→5500円と引き上げた。
来21.3期以降の大和営業利益予想を若干修正。業績は当面増益基調で推移するという大和見解に変更はなし。ただし、来21.3期営業利益は212億円（前期比6％増）と従来の大和予想（218億円、同9％増）に比べるとやや小幅な増益にとどまるとみられる。19年10月の消費増税前に設備投資が前倒しで実施されると考える一方、20年4月診療報酬改定の内容しだいでは、増税後の反動減の影響が大きくなるリスクを考慮。例年通りのスケジュールであれば、19年12月下旬に診療報酬本体（医科）の改定率が開示される。改定率が、厳しい状況となる場合には、今20.3期4Q（1～3月）および来21.3期の病院設備投資が低調に推移する可能性があるとした。
シップヘルスケアホールディングス<3360.T>が底堅い。大和証券では、業績は当面好調に推移しようとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を5400円→5500円と引き上げた。
来21.3期以降の大和営業利益予想を若干修正。業績は当面増益基調で推移するという大和見解に変更はなし。ただし、来21.3期営業利益は212億円（前期比6％増）と従来の大和予想（218億円、同9％増）に比べるとやや小幅な増益にとどまるとみられる。19年10月の消費増税前に設備投資が前倒しで実施されると考える一方、20年4月診療報酬改定の内容しだいでは、増税後の反動減の影響が大きくなるリスクを考慮。例年通りのスケジュールであれば、19年12月下旬に診療報酬本体（医科）の改定率が開示される。改定率が、厳しい状況となる場合には、今20.3期4Q（1～3月）および来21.3期の病院設備投資が低調に推移する可能性があるとした。
★9:54 ガンホー－3日続伸 カプコン共同開発の「TEPPEN」が全世界で累計200万ダウンロードを突破
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が3日続伸。同社は19日、カプコン<9697.T>と共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「TEPPEN（テッペン）」が、2019年8月13日に全世界で累計200万ダウンロードを突破したと発表した。
日本ではApp Storeトップ無料ゲーム1位（2019年8月9日付）、Google Playストア人気無料ゲーム1位（2019年8月10日付）を獲得している。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が3日続伸。同社は19日、カプコン<9697.T>と共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「TEPPEN（テッペン）」が、2019年8月13日に全世界で累計200万ダウンロードを突破したと発表した。
日本ではApp Storeトップ無料ゲーム1位（2019年8月9日付）、Google Playストア人気無料ゲーム1位（2019年8月10日付）を獲得している。
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