前場コメント No.1 スター精密、ＧａｍｅＷｉｔｈ、ラクスル、ロゼッタ、朝日インテックなど
★9:00 スター精密－買い気配 みずほが「買い」へ引き上げ 徐々に下値を拾うスタンスへ
スター精密<7718.T>が買い気配。みずほ証券では、外部環境の不透明感はあるが、徐々に下値を拾うスタンスへとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1500円→1850円と引き上げた。
ポイントは以下の通り。（1）過去の株価は全社利益の8割強を稼ぐ工作機械の受注で前年同期比マイナスの局面がボトム圏であったことから、足元の局面は中期観点で再評価機会と判断、（2）同受注台数は一定の構造的な需要増に支えられ、水準自体は底割れせず比較的高位を維持できており、19.12期3Q以降は前年同期のハードル低下もあり、徐々に受注モメンタム（前年同期比伸び率）の改善が見込まれる、（3）積極的な株主還元（総還元性向50％目標のもとでの、安定増配や自社株買い）が株価の下支えとして期待される。
スター精密<7718.T>が買い気配。みずほ証券では、外部環境の不透明感はあるが、徐々に下値を拾うスタンスへとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を1500円→1850円と引き上げた。
ポイントは以下の通り。（1）過去の株価は全社利益の8割強を稼ぐ工作機械の受注で前年同期比マイナスの局面がボトム圏であったことから、足元の局面は中期観点で再評価機会と判断、（2）同受注台数は一定の構造的な需要増に支えられ、水準自体は底割れせず比較的高位を維持できており、19.12期3Q以降は前年同期のハードル低下もあり、徐々に受注モメンタム（前年同期比伸び率）の改善が見込まれる、（3）積極的な株主還元（総還元性向50％目標のもとでの、安定増配や自社株買い）が株価の下支えとして期待される。
★9:00 ＧａｍｅＷｉｔｈ－買い気配 上限27万株・2億円の自己株取得へ 割合は1.49％
ＧａｍｅＷｉｔｈ<6552.T>が買い気配。同社は21日に、上限27万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は8月22日～10月31日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.49％となる。
ＧａｍｅＷｉｔｈ<6552.T>が買い気配。同社は21日に、上限27万株・2億円の自己株取得枠を設定すると発表した。
経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するため。取得期間は8月22日～10月31日。上限を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.49％となる。
★9:00 ラクスル－買い気配 8月28日付けで東証1部に市場変更
ラクスル<4384.T>が買い気配。同社は21日、東京証券取引所の承認を受け、8月28日付けで、現行の東証マザーズから同1部へ市場変更になると発表した。
ラクスル<4384.T>が買い気配。同社は21日、東京証券取引所の承認を受け、8月28日付けで、現行の東証マザーズから同1部へ市場変更になると発表した。
★9:00 ユナイテッド＆コレクティブ－3日続伸 第2四半期に特別利益1億円を計上へ
ユナイテッド＆コレクティブ<3557.T>が3日続伸。同社は8月21日大引け後に、今20.2期（2019年3月1日～2020年2月29日）第2四半期において、特別利益を計上する見込みと発表した。営業店舗物件の退店要請に伴う立退料として、第2四半期において1億円を特別利益に計上の見込みとしている。
ユナイテッド＆コレクティブ<3557.T>が3日続伸。同社は8月21日大引け後に、今20.2期（2019年3月1日～2020年2月29日）第2四半期において、特別利益を計上する見込みと発表した。営業店舗物件の退店要請に伴う立退料として、第2四半期において1億円を特別利益に計上の見込みとしている。
★9:01 ロゼッタ－買い気配 いちよしが新規「A」 MT事業の新規受注は堅調に拡大している
ロゼッタ<6182.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、MT事業の新規受注は堅調に拡大していると判断。レーティング「A」、フェアバリュー6000円として、カバレッジを開始した。
翻訳業界において機械翻訳のプレゼンスが向上し始め、同社製品の利用拡大が今後も期待できると予想し、今20.2期以降の業績予想を上方修正。過去から蓄積した精度の高い翻訳データに加え、製薬や金融の大手企業と共同開発を行うことで、顧客の積み上げが続くと想定するとした。
いちよしでは今20.2期売上高43億円（前期比48％増）、営業利益9.1億円（同2.7倍）と大幅増収増益を予想。MT事業は代理店経由を含め、新規受注高が積み上がっており、売上の急成長が続く見込みとした。
ロゼッタ<6182.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、MT事業の新規受注は堅調に拡大していると判断。レーティング「A」、フェアバリュー6000円として、カバレッジを開始した。
翻訳業界において機械翻訳のプレゼンスが向上し始め、同社製品の利用拡大が今後も期待できると予想し、今20.2期以降の業績予想を上方修正。過去から蓄積した精度の高い翻訳データに加え、製薬や金融の大手企業と共同開発を行うことで、顧客の積み上げが続くと想定するとした。
いちよしでは今20.2期売上高43億円（前期比48％増）、営業利益9.1億円（同2.7倍）と大幅増収増益を予想。MT事業は代理店経由を含め、新規受注高が積み上がっており、売上の急成長が続く見込みとした。
★9:01 朝日インテック－野村が目標株価引き上げ 中長期成長に向けた費用増を評価
朝日インテック<7747.T>が3日ぶり反落。野村証券では、中長期成長に向けた費用増を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は3170円→3300円と引き上げた。
今20.6期～来21.6期の費用増の内容を精査し、業績予想を引き下げるも、中長期成長の確度は高まったと考え、DCF算出による目標株価は3300円に増額。8月21日に開催された前19.6期決算説明会では、9日に発表された会社業績予想は過年度予想よりも精度が高いと言及。18.6期～19.6期は競合他社の供給難による特需の発生、米国での直販移行など変動要因が多かった。20.6期は特需もなく、米国直販も定着したため、見通しの精度が改善したと発表。また、20.6期の費用増は、工場の拡張による償却費増、米国・中国の人員増、アジア・欧州での新拠点設立と直販準備、新規領域の投資増を踏まえたR&D費用増など長期的売上目標である1000億円達成への基盤整備であることを確認。21.6期にはSAP導入に伴う償却費増が想定より大きく、21.6期も費用増が続く見込み。以上から、野村では20.6期以降の営業費用を中心にコストを引き上げるも、長期的な成長性は改善すると考えるとした。
朝日インテック<7747.T>が3日ぶり反落。野村証券では、中長期成長に向けた費用増を評価。レーティング「Buy」を継続、目標株価は3170円→3300円と引き上げた。
今20.6期～来21.6期の費用増の内容を精査し、業績予想を引き下げるも、中長期成長の確度は高まったと考え、DCF算出による目標株価は3300円に増額。8月21日に開催された前19.6期決算説明会では、9日に発表された会社業績予想は過年度予想よりも精度が高いと言及。18.6期～19.6期は競合他社の供給難による特需の発生、米国での直販移行など変動要因が多かった。20.6期は特需もなく、米国直販も定着したため、見通しの精度が改善したと発表。また、20.6期の費用増は、工場の拡張による償却費増、米国・中国の人員増、アジア・欧州での新拠点設立と直販準備、新規領域の投資増を踏まえたR&D費用増など長期的売上目標である1000億円達成への基盤整備であることを確認。21.6期にはSAP導入に伴う償却費増が想定より大きく、21.6期も費用増が続く見込み。以上から、野村では20.6期以降の営業費用を中心にコストを引き上げるも、長期的な成長性は改善すると考えるとした。
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