NY概況-ダウ240ドル高 ターゲットなどの小売株の決算を好感
米株は反発。ターゲット(+20.43%)、ロウズ(+10.35%)などの小売株の好決算を受けて景気後退懸念が和らいだ。終盤に米10年債利回りが一時、2年債利回りを下回る逆イールドとなったが、主要3指数は堅調を維持して終了した。注目されたFOMC議事要旨では前回の利下げは「サイクル半ばにおける調整(midcycle adjustment)」とされ、パウエルFRB議長の会見での発言通りだった。前日に173ドル安と4日ぶりに反落したダウ平均は305ドル高まで上昇し、240.29ドル高(+0.93%)で終了。ナイキが2.74%高となったほか、値嵩株のボーイングも2.48%高となりダウ平均を押し上げた。S&P500も0.82%高と反発。一般消費財の1.83%高を筆頭に全11セクターが上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.90%高と反発して終了した。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26202.73 +240.29 (+0.93%)
NASDAQ
8020.21 +71.65 (+0.90%)
S&P500
2924.43 +23.92 (+0.82%)
SOX
1512.72 +13.82 (+0.92%)
CME225(ドル建て)
20685 +200
CME225(円建て)
20685 +115
WTI
55.87 -0.47 (-0.83%)
ドル円
106.62 +0.4
ユーロ円
118.16 +0.27
米10年債利回り(%)
1.591 +0.032
米2年債利回り(%)
1.5774 +0.063
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