協和キリン-反発 腎性貧血を適応症としたダプロデュスタットの国内承認申請

2019/08/22(木) 09:07
 協和キリン<4151.T>が反発。同社は8月21日大引け後に、経口の低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害剤(HIF-PHI)のダプロデュスタットについて、提携先のグラクソ・スミスクライン(東京都港区)が腎性貧血を適応症として、厚生労働省に対して製造販売承認申請を行ったと発表した。  ダプロデュスタットは、経口のHIF-PHI(低酸素誘導因子プロリン水酸化酵素阻害剤)で、ESA注射剤と異なり投与の負荷や低温保管の必要がない、経口投与が可能な新たな治療の選択肢として開発。日本で製造販売承認を取得した場合、2018年に締結した戦略的販売提携契約に基づき、流通・販売業務は協和キリンが独占的に行う予定。また、上市後は、グラクソと協和キリンが共同で医療機関などへの医薬情報提供活動を行う予定。
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