帝人-反発 米フォードの新型車種にGF-SMC採用
帝人<3401.T>が反発。同社は21日に、グループ会社で軽量複合材料製品の生産・販売・技術開発を手がけるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス(米国ミシガン州 以下、CSP)のGF-SMC部材が、米国のフォード・モーター・カンパニー(米国ミシガン州 以下、フォード)の新車種に採用されたと発表した。
フォードとCSPは、自動車の快適性の評価項目であるNVH(騒音・振動・ハーシュネス:Noise, Vibration, Harshness)の大幅な改善を目的として、このGF-SMC部材を使用することにより、世界初の二重壁構造のコンポジット製エンジンシュラウド「デュアル・ウォール・ダッシュボード」を共同開発した。「デュアル・ウォール・ダッシュボード」は、フォードが今夏より北米において展開を開始する「フォード・エクスプローラー」の2020年モデルに搭載されるとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ