前場コメント No.4 チャームケア、サンコーテクノ、帝人、ＩＨＩ、ソニーなど
★9:04 チャームケア－岩井コスモが「A」へ引き上げ 長期的な高成長が期待できよう
チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、ストック型の収益構造で長期的な高成長が期待できようとコメント。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を1600円→2500円と引き上げた。
老人ホームは一度入居すれば多くは最期の時までを過ごすため、安定的なストック型の収益構造となっている。そのため既存ホームにおいて実質満床といえる高い入居率を維持していること、また新規ホームへの入居が順調に進んでいることにより、同社は長期的にも安定的に高成長が続くものと考えられる。近年は、首都圏・高付加価値・高価格帯ホームの運営に力を注いでおり、収益力の向上にも期待可能。足もとの業績好調と長期的にも安定的な高成長が期待できることを評価するとした。
チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>が3日続伸。岩井コスモ証券では、ストック型の収益構造で長期的な高成長が期待できようとコメント。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を1600円→2500円と引き上げた。
老人ホームは一度入居すれば多くは最期の時までを過ごすため、安定的なストック型の収益構造となっている。そのため既存ホームにおいて実質満床といえる高い入居率を維持していること、また新規ホームへの入居が順調に進んでいることにより、同社は長期的にも安定的に高成長が続くものと考えられる。近年は、首都圏・高付加価値・高価格帯ホームの運営に力を注いでおり、収益力の向上にも期待可能。足もとの業績好調と長期的にも安定的な高成長が期待できることを評価するとした。
★9:04 コマツ－反発 2020年3月末までに在庫1000億円減へ 日経報道
コマツ<6301.T>が反発。22日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2020年3月末までに連結ベースでの在庫を6月末比で1割減となる1000億円削減すると報じた。
記事によれば、この数年の世界的な建機販売の拡大に伴い在庫が膨らむ一方、効率が悪化していたという。米中貿易摩擦の影響などで需要が伸び悩んでいることも考慮。過剰な在庫の削減で、本業で稼いだ現金を示す営業キャッシュフローの増加につなげるとしている。
コマツ<6301.T>が反発。22日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が2020年3月末までに連結ベースでの在庫を6月末比で1割減となる1000億円削減すると報じた。
記事によれば、この数年の世界的な建機販売の拡大に伴い在庫が膨らむ一方、効率が悪化していたという。米中貿易摩擦の影響などで需要が伸び悩んでいることも考慮。過剰な在庫の削減で、本業で稼いだ現金を示す営業キャッシュフローの増加につなげるとしている。
★9:05 サンコーテクノ－小安い プラスチック成形機・包装機販売の「成光産業」を買収
サンコーテクノ<3435.T>が小安い。同社は8月21日大引け後に、プラスチック成形機や包装機の販売を行う、成光産業（東京都杉並区）の全株式を取得したと発表した。取得価格は5億5100万円。成光産業は主に、ヨーロッパより競争力の高いプラスチック成形機やシュリンク包装機を輸入し、日本国内において販売を行っている企業。
サンコーテクノ<3435.T>が小安い。同社は8月21日大引け後に、プラスチック成形機や包装機の販売を行う、成光産業（東京都杉並区）の全株式を取得したと発表した。取得価格は5億5100万円。成光産業は主に、ヨーロッパより競争力の高いプラスチック成形機やシュリンク包装機を輸入し、日本国内において販売を行っている企業。
★9:05 帝人－反発 米フォードの新型車種にGF-SMC採用
帝人<3401.T>が反発。同社は21日に、グループ会社で軽量複合材料製品の生産・販売・技術開発を手がけるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス（米国ミシガン州 以下、ＣＳＰ）のGF-SMC部材が、米国のフォード・モーター・カンパニー（米国ミシガン州 以下、フォード）の新車種に採用されたと発表した。
フォードとＣＳＰは、自動車の快適性の評価項目であるNVH（騒音・振動・ハーシュネス：Noise, Vibration, Harshness）の大幅な改善を目的として、このGF-SMC部材を使用することにより、世界初の二重壁構造のコンポジット製エンジンシュラウド「デュアル・ウォール・ダッシュボード」を共同開発した。「デュアル・ウォール・ダッシュボード」は、フォードが今夏より北米において展開を開始する「フォード・エクスプローラー」の2020年モデルに搭載されるとしている。
帝人<3401.T>が反発。同社は21日に、グループ会社で軽量複合材料製品の生産・販売・技術開発を手がけるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックス（米国ミシガン州 以下、ＣＳＰ）のGF-SMC部材が、米国のフォード・モーター・カンパニー（米国ミシガン州 以下、フォード）の新車種に採用されたと発表した。
フォードとＣＳＰは、自動車の快適性の評価項目であるNVH（騒音・振動・ハーシュネス：Noise, Vibration, Harshness）の大幅な改善を目的として、このGF-SMC部材を使用することにより、世界初の二重壁構造のコンポジット製エンジンシュラウド「デュアル・ウォール・ダッシュボード」を共同開発した。「デュアル・ウォール・ダッシュボード」は、フォードが今夏より北米において展開を開始する「フォード・エクスプローラー」の2020年モデルに搭載されるとしている。
★9:05 ＩＨＩ－大和が目標株価引き下げ 今期は2ケタ営業減益に予想を減額
ＩＨＩ<7013.T>が小安い。大和証券では、今期は2ケタ営業減益に予想を減額。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は2800円→2200円と引き下げた。
ボイラーでは国内外3件とターボの需要減少が新たな懸案事項。エルバ島LNGもまだ予断を許さない印象とコメント。1Qのつまずきをどこまで回収できるかが試される中計初年度になると指摘した。
ＩＨＩ<7013.T>が小安い。大和証券では、今期は2ケタ営業減益に予想を減額。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は2800円→2200円と引き下げた。
ボイラーでは国内外3件とターボの需要減少が新たな懸案事項。エルバ島LNGもまだ予断を許さない印象とコメント。1Qのつまずきをどこまで回収できるかが試される中計初年度になると指摘した。
★9:06 ソニー－大和が目標株価引き上げ 20.3期利益予想を会社計画並みに修正
ソニー<6758.T>が4日続伸。大和証券では、今20.3期大和利益予想を会社計画並みに修正。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を7600円→7800円と引き上げた。
今20.3期1Q（4～6月）営業利益は2309億円（前年同期比+18％）と大和予想（1898億円）を上回る着地。通期会社計画の営業利益に対する進ちょく率は29％（前年同期実績22％）。対大和予想ではEP&S以外の全セグメントが上振れとなった。
大和の営業利益予想は今20.3期8165億円（会社計画8100億円）、来21.3期8314億円、22.3期9002億円、23.3期9883億円、24.3期1兆0437億円。来期に向けてはG&NSの減収減益をI＆SSと音楽の増収、映画の利益率改善で補う方向との見方は変わらないとした。
ソニー<6758.T>が4日続伸。大和証券では、今20.3期大和利益予想を会社計画並みに修正。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を7600円→7800円と引き上げた。
今20.3期1Q（4～6月）営業利益は2309億円（前年同期比+18％）と大和予想（1898億円）を上回る着地。通期会社計画の営業利益に対する進ちょく率は29％（前年同期実績22％）。対大和予想ではEP&S以外の全セグメントが上振れとなった。
大和の営業利益予想は今20.3期8165億円（会社計画8100億円）、来21.3期8314億円、22.3期9002億円、23.3期9883億円、24.3期1兆0437億円。来期に向けてはG&NSの減収減益をI＆SSと音楽の増収、映画の利益率改善で補う方向との見方は変わらないとした。
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