前場コメント No.8 リクルート、ＧＡテクノロジーズ、ＪＲ西日本、ＺＯＡ、丸紅など
★9:27 リクルート－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ HRテクノロジーを大幅に増額へ
リクルートホールディングス<6098.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、HRテクノロジーの収益成長予想を大幅に増額。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は3900円→4300円と引き上げた。
HRテクノロジーがけん引する中期的な利益成長シナリオは変わりなし。今20.3期～24.3期のEBITDA予想は5期ともに上方修正。理由は（1）経済・雇用環境の悪化などから海外派遣事業のEBITDA予想の減額というマイナス要因があるが、（2）事業領域拡大やコストコントロールによる利益率向上からHRテクノロジー事業のEBITDA予想の増額というプラス要因が大きいため。今20.3期～24.3期のHRテクノロジー事業収益（売上高、EBITDA）の年平均成長率予想について、売上高は36.9％増（従来26.5％増、従来比10.4％P増）、EBITDAは45.7％増（同32.5％増、同13.2％P増）と想定。
リクルートホールディングス<6098.T>が反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、HRテクノロジーの収益成長予想を大幅に増額。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は3900円→4300円と引き上げた。
HRテクノロジーがけん引する中期的な利益成長シナリオは変わりなし。今20.3期～24.3期のEBITDA予想は5期ともに上方修正。理由は（1）経済・雇用環境の悪化などから海外派遣事業のEBITDA予想の減額というマイナス要因があるが、（2）事業領域拡大やコストコントロールによる利益率向上からHRテクノロジー事業のEBITDA予想の増額というプラス要因が大きいため。今20.3期～24.3期のHRテクノロジー事業収益（売上高、EBITDA）の年平均成長率予想について、売上高は36.9％増（従来26.5％増、従来比10.4％P増）、EBITDAは45.7％増（同32.5％増、同13.2％P増）と想定。
★9:29 ＧＡテクノロジーズ－3日続伸 デザインリフォームの「イエスリノベーション」を買収
ＧＡ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3491.T>が3日続伸。同社は8月21日大引け後に、賃貸マンション・アパート専門のデザインリフォームおよびリノベーションを行う、イエスリノベーション（東京都中央区）の全株式を取得すると発表した。株式取得は9月11日を予定し、取得価格は非公表。
ＧＡ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3491.T>が3日続伸。同社は8月21日大引け後に、賃貸マンション・アパート専門のデザインリフォームおよびリノベーションを行う、イエスリノベーション（東京都中央区）の全株式を取得すると発表した。株式取得は9月11日を予定し、取得価格は非公表。
★9:29 ＧＡテクノロジーズ－3日続伸 不動産マーケティングシステム運営の「マーキュリー」に出資
ＧＡ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3491.T>が3日続伸。同社は8月21日大引け後に、マーキュリー（東京都新宿区）への出資を決めたと発表した。
不動産マーケティングシステム運営および不動産に特化したWebサービス提供する企業で、株式取得は8月28日、取得価格は6000万円。スタートアップ投資事業の一環として行われ、3月に実施したシンガポールのAIベンチャーであるAntWorks社に対する出資に次ぐ第2号の出資案件とした。
ＧＡ ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3491.T>が3日続伸。同社は8月21日大引け後に、マーキュリー（東京都新宿区）への出資を決めたと発表した。
不動産マーケティングシステム運営および不動産に特化したWebサービス提供する企業で、株式取得は8月28日、取得価格は6000万円。スタートアップ投資事業の一環として行われ、3月に実施したシンガポールのAIベンチャーであるAntWorks社に対する出資に次ぐ第2号の出資案件とした。
★9:30 ＪＲ西日本－岩井コスモが新規「B+」 債務と自己資本とのバランスがよい
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が底堅い。岩井コスモ証券では、債務と自己資本とのバランスがよく、高いROEに注目。投資判断「B+」、目標株価9500円として、カバレッジを開始した。
今20.3期第1四半期売上高は3657億円（前年同期比1.3％増）、営業利益は660億円（同9.5％増）。GW10連休の運輸収入が想定を上回ったもよう。7月は前年同月比で8.4％増加しており、前年の災害による反動増となっている。台風10号の影響では同社発表の「お盆期間のご利用状況について」を見ると、山陽新幹線の利用人数が前年比2％減と比較的軽微。計画運休もあったが、事前通知による乗車の前倒しや後ろ倒しが発生したもよう。
岩井コスモでは、同社の債務と自己資本のバランスがよいところや高いROEに注目。増配継続や自社株買いの可能性が高いことも大きい。北陸新幹線の延伸や夢洲での大阪万博開催、IR誘致期待もあり、期待できる要素は多いとした。
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が底堅い。岩井コスモ証券では、債務と自己資本とのバランスがよく、高いROEに注目。投資判断「B+」、目標株価9500円として、カバレッジを開始した。
今20.3期第1四半期売上高は3657億円（前年同期比1.3％増）、営業利益は660億円（同9.5％増）。GW10連休の運輸収入が想定を上回ったもよう。7月は前年同月比で8.4％増加しており、前年の災害による反動増となっている。台風10号の影響では同社発表の「お盆期間のご利用状況について」を見ると、山陽新幹線の利用人数が前年比2％減と比較的軽微。計画運休もあったが、事前通知による乗車の前倒しや後ろ倒しが発生したもよう。
岩井コスモでは、同社の債務と自己資本のバランスがよいところや高いROEに注目。増配継続や自社株買いの可能性が高いことも大きい。北陸新幹線の延伸や夢洲での大阪万博開催、IR誘致期待もあり、期待できる要素は多いとした。
★9:36 ＺＯＡ－急騰 上限12万6000株の自己株取得へ ToSTNeT-3で買い付け
ＺＯＡ<3375.T>が急騰。同社は21日に、上限12万6000株・1億0004万4000円の自己株取得枠を設定すると発表した。株主還元および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合7.97％。
具体的な取得方法として、22日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）において買い付けの委託を行うとしている。
ＺＯＡ<3375.T>が急騰。同社は21日に、上限12万6000株・1億0004万4000円の自己株取得枠を設定すると発表した。株主還元および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため。自己株式を除く発行済株式総数に対する割合7.97％。
具体的な取得方法として、22日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引（ToSTNeT-3）において買い付けの委託を行うとしている。
★9:39 丸紅－大和が目標株価引き下げ パルプやアグリを中心に業績予想を下方修正
丸紅<8002.T>がもみ合い。大和証券では、パルプやアグリを中心に業績予想を下方修正。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は880円→800円と引き下げた。世界景気鈍化や資源価格低下を考慮し、業績予想を修正。配当利回りで割安感は強く、今20.3期4Qでの株主還元強化を期待。
丸紅<8002.T>がもみ合い。大和証券では、パルプやアグリを中心に業績予想を下方修正。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は880円→800円と引き下げた。世界景気鈍化や資源価格低下を考慮し、業績予想を修正。配当利回りで割安感は強く、今20.3期4Qでの株主還元強化を期待。
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