前場コメント No.7 ＴＫＰ、ＳＯＵ、住友金属鉱山、ハナツアー、ジャパンホテルリートなど
★9:17 ＴＫＰ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 台湾リージャス買収も踏まえて上方修正
ティーケーピー<3479.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、台湾リージャス買収も踏まえ、業績見通しを引き上げ。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5600円→6000円と引き上げた。
同社は6月26日に中計（20.2期～22.2期）を発表したが、8月9日に台湾リージャス社買収を発表したことや、既存の貸会議室ビジネスが想定よりも好調に推移していることなどから、新中計（20.2期～22.2期）を発表した。今後については、既存の貸会議室事業や新たに始めたフレキシブルオフィス事業の高成長に加え、アジア諸国への進出加速など、新たな取組みが加速する可能性があり、高成長が続くみられる。今20.2期予想PERは70.0倍と高水準も、調整後EPS（一過性費用およびのれん償却費控除後）に基づくPERは38.2倍とおおむね過去平均並み。セクター内相対感も考慮し「2」の投資評価を継続。
ティーケーピー<3479.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、台湾リージャス買収も踏まえ、業績見通しを引き上げ。投資評価「2（中立）」を継続も、目標株価は5600円→6000円と引き上げた。
同社は6月26日に中計（20.2期～22.2期）を発表したが、8月9日に台湾リージャス社買収を発表したことや、既存の貸会議室ビジネスが想定よりも好調に推移していることなどから、新中計（20.2期～22.2期）を発表した。今後については、既存の貸会議室事業や新たに始めたフレキシブルオフィス事業の高成長に加え、アジア諸国への進出加速など、新たな取組みが加速する可能性があり、高成長が続くみられる。今20.2期予想PERは70.0倍と高水準も、調整後EPS（一過性費用およびのれん償却費控除後）に基づくPERは38.2倍とおおむね過去平均並み。セクター内相対感も考慮し「2」の投資評価を継続。
★9:19 ＳＯＵ－反発 ECサイト「ALLU」「usus」に「visumo」を導入
ＳＯＵ<9270.T>が3日ぶり反発。同社は8月22日大引け後に、運営するECサイト「ALLU」「usus」において、ecbeing（東京都渋谷区）のInstagramをECサイトで活用し、商品訴求力を高めることに貢献するツール「visumo」を導入したと発表した。
同社では「ストア上に展開するすべてのアイテムが一点物である『ALLU』と『usus』をより一層楽しんでいただくため、またお客様との接点をより増やし、魅力を伝えるため、「visumo」を導入することといたしました」としている。
ＳＯＵ<9270.T>が3日ぶり反発。同社は8月22日大引け後に、運営するECサイト「ALLU」「usus」において、ecbeing（東京都渋谷区）のInstagramをECサイトで活用し、商品訴求力を高めることに貢献するツール「visumo」を導入したと発表した。
同社では「ストア上に展開するすべてのアイテムが一点物である『ALLU』と『usus』をより一層楽しんでいただくため、またお客様との接点をより増やし、魅力を伝えるため、「visumo」を導入することといたしました」としている。
★9:21 住友金属鉱山－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 短期でもニッケル高の追い風
住友金属鉱山<5713.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中長期のシナリオに加え、短期でもニッケル高の追い風ありと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4470円→4520円と引き上げた。
短期ではニッケル高の恩恵を受けること、かつ中長期では収益構造変化進ちょくが期待できることの2点により「Overweight」を継続。足もとは（1）インドネシア鉱石禁輸観測、（2）海外メーカーのトラブル、（3）LiB向けの根強いニッケル需要という需給要因に支えられ、ニッケルの独歩高だが、7ドル/lb超えはやや行き過ぎ感も否めない。しかし、このような追い風局面でも出遅れている点には注目。
中長期では、「製錬×材料」による成長性に対する再注目（Pomalaa新規投資やTHPAL 増設による量の拡大）といった、収益構造変化進ちょくが期待できるとした。
住友金属鉱山<5713.T>が4日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中長期のシナリオに加え、短期でもニッケル高の追い風ありと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4470円→4520円と引き上げた。
短期ではニッケル高の恩恵を受けること、かつ中長期では収益構造変化進ちょくが期待できることの2点により「Overweight」を継続。足もとは（1）インドネシア鉱石禁輸観測、（2）海外メーカーのトラブル、（3）LiB向けの根強いニッケル需要という需給要因に支えられ、ニッケルの独歩高だが、7ドル/lb超えはやや行き過ぎ感も否めない。しかし、このような追い風局面でも出遅れている点には注目。
中長期では、「製錬×材料」による成長性に対する再注目（Pomalaa新規投資やTHPAL 増設による量の拡大）といった、収益構造変化進ちょくが期待できるとした。
★9:24 ＨＡＮＡＴＯＵＲ－急落 韓国のGSOMIA破棄による日韓関係悪化を懸念か
ＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ<6561.T>が急落。22日に韓国政府は、日本とのGSOMIA（軍事情報包括保護協定）を破棄すると発表した。今後日韓関係がさらに悪化する可能性は高く、韓国からの訪日旅行客を中心に展開している同社の業績を押し下げるとの懸念が台頭し、売りが出ているもよう。
ＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ<6561.T>が急落。22日に韓国政府は、日本とのGSOMIA（軍事情報包括保護協定）を破棄すると発表した。今後日韓関係がさらに悪化する可能性は高く、韓国からの訪日旅行客を中心に展開している同社の業績を押し下げるとの懸念が台頭し、売りが出ているもよう。
★9:26 ホテルリート－野村が目標株価引き上げ 営業収益を下方修正もDPSは維持
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>が底堅い。野村証券では、営業収益を下方修正もDPS（1口当たり分配金）は維持していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10.10万円→10.50万円と引き上げた。
19.12期の予想営業収益を287億円と従来予想比2億円（0.7％）引き下げた。固定賃料の見通しを従来予想比1億円引き上げた一方、変動賃料を同3億円引き下げた。その前提として、変動賃料制ホテル21物件の19.12期のRevPAR（稼働率×宿泊単価）の見通しを、従来の18.12期比+4.2％から同+0.8％へ引き下げている。地域別では、大阪・京都のホテルのRevPARの見通しが従来の18.12期比+5.3％から-3.8％へ、沖縄が同+7.8％から-2.7％へと大幅に引き下げられている。今回の変動賃料制ホテルのRevPAR見通し引き下げの背景には、高水準で続く新規供給や最近の日韓関係悪化などの影響があると見られ、沖縄では固有の要因が生じている可能性もあるとした。
ジャパン・ホテル・リート投資法人<8985.T>が底堅い。野村証券では、営業収益を下方修正もDPS（1口当たり分配金）は維持していると判断。レーティング「Buy」を継続、目標株価を10.10万円→10.50万円と引き上げた。
19.12期の予想営業収益を287億円と従来予想比2億円（0.7％）引き下げた。固定賃料の見通しを従来予想比1億円引き上げた一方、変動賃料を同3億円引き下げた。その前提として、変動賃料制ホテル21物件の19.12期のRevPAR（稼働率×宿泊単価）の見通しを、従来の18.12期比+4.2％から同+0.8％へ引き下げている。地域別では、大阪・京都のホテルのRevPARの見通しが従来の18.12期比+5.3％から-3.8％へ、沖縄が同+7.8％から-2.7％へと大幅に引き下げられている。今回の変動賃料制ホテルのRevPAR見通し引き下げの背景には、高水準で続く新規供給や最近の日韓関係悪化などの影響があると見られ、沖縄では固有の要因が生じている可能性もあるとした。
★9:30 パナソニック－大和が目標株価引き下げ 様子見のスタンスを維持
パナソニック<6752.T>が小高い。大和証券では、様子見のスタンスを維持。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は950円→850円と引き下げた。1Q営業利益は大和予想を上回る着地。通期会社計画は据え置かれたが、大和予想は引き下げるとした。
パナソニック<6752.T>が小高い。大和証券では、様子見のスタンスを維持。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は950円→850円と引き下げた。1Q営業利益は大和予想を上回る着地。通期会社計画は据え置かれたが、大和予想は引き下げるとした。
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