前場コメント No.4  イーグル、富士通、コーエーテクモ、ザッパラス、ブックオフGH、ディップなど

2019/09/05(木) 11:30
★9:05  イーグル工業-反発 次世代油圧ハイブリッドアキュムレータ用いたエネルギー回生システム開発
 イーグル工業<6486.T>が反発。同社は4日に、次世代の油圧ハイブリッドシステムとして、アキュムレータを用いたエネルギー回生システムを開発したと発表した。

 社内評価にて、燃費低減10%以上達成の目途を得、今後フィールドにて実機を用いた実証試験を行い、燃費低減やCO2削減効果及び信頼性の確認を実施の上、市場に投入するとしている。

★9:06  富士通-岡三が目標株価引き上げ 時田新社長による新たな経営方針が発表へ
 富士通<6702.T>が続伸。岡三証券では、時田新社長による新たな経営方針が発表へと注目。レーティング「強気」を継続、目標株価を9000円→10000円と引き上げた。

 時田社長による経営方針が9月26日に発表される予定。岡三では同社長の経営手腕に期待しているとし、経営方針の内容が当面の注目点と判断。業績予想については、国内IT事業の好調持続に加え、海外事業で構造改革効果が出始めたことを考慮し、前回予想から上方修正。
 岡三では今20.3期連結営業利益予想を1600億円(23%増)と、前回予想から100億円増額(ビジネスモデル変革費用は前回予想と同額の150億円を想定)。国内IT投資の活況が続いている上、海外サービスの収益性改善が進むと見込まれるとした。

★9:06  コーエーテクモ-反発 アリババゲームスと著作物使用許諾のライセンス契約
 コーエーテクモホールディングス<3635.T>が反発。同社傘下のコーエーテクモゲームスは4日に、ALIBABA CULTURE Media(以下、アリババゲームス)と、同社の歴史シミュレーションゲーム「三國志13」の著作物使用許諾に関するライセンス契約を締結したと発表した。

 今回の契約締結により、アリババゲームスはコーエーテクモゲームスの「三國志 13」をベースにした新作スマホアプリを開発し、アリババゲームスとShanghai TCI Network Technologyが世界最大級の市場である中国にて共同運営する。なお、中国本土での運営開始は9月20日を予定している。

★9:07  ザッパラス-4日続伸 コンコースの占いサービス事業譲り受けで基本合意
 ザッパラス<3770.T>が4日続伸。同社は4日に、同社もしくはグループ会社のcocoloniが、コンコースより、コンコースが占いサービスを分割して新たに設立する株式会社(コンコースの現商号を続用予定)の全株式を譲り受けることについて、基本合意書したと発表した。

 同社グループの成長に向けて、いっそうサービスを拡充していくことが必須であると考え、今回、コンコースよりISP向け占いコンテンツ提供、占いポータルサイト運営など占い関連サービスの大半を譲り受けるとしている。

★9:07  ブックオフ-3日ぶり反落 8月の国内直営店売上高(既存店)2%増も伸び鈍化を嫌気
 ブックオフグループホールディングス<9278.T>が3日ぶり反落。同社は4日、8月の国内直営店売上高(既存店)が前年比1.5%増だったと発表した。全店ベースでは同3.7%増だった。ソフトメディア、貴金属、時計、ブランドバッグなどが好調だった。

 なお、株価は7月の同数値が5.3%増だったことから、伸びがもの足りないとして売られている。

★9:07  ディップ-底堅い 24.2期にAI部門の営業益150億円へ 日経報道
 ディップ<2379.T>が底堅い。5日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が人工知能(AI)部門の営業利益で2024年2月期に150億円程度を目指すと報じた。

 記事によれば、同事業は人材派遣会社向けに採用に関わる応募や面談の設定業務を自動化するサービスで、今期から始めたものという。売上高は450億円を見込む。「バイトル」など求人サイト事業に偏った収益構造から脱却するとしている。


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