前場コメント No.4 ピジョン、日本ハウス、ラウンドワン、ソフトバンク、ヨコオなど
★9:05 東京精密-岡三が「強気」へ引き上げ 半導体製造装置の受注高は4Qから上回ると予想
東京精密<7729.T>が変わらずを挟んで6日続伸。岡三証券では、半導体製造装置の受注高は今20.3期4Qから前年同期を上回ると予想。投資判断を「中立」→「強気」、目標株価を2600円→3300円と引き上げた。
今20.3期の連結業績は半導体製造装置において、半導体メーカーの設備投資の調整により、厳しいと考えられる。ただし、半導体製造装置の受注高について、ファウンドリやロジック向けなどで下期からの受注増加を見込むほか、メモリー関連投資の緩やかな改善を想定しているとし、これらを考慮すると、現在の株価に割安感があるとの見方を示した。
東京精密<7729.T>が変わらずを挟んで6日続伸。岡三証券では、半導体製造装置の受注高は今20.3期4Qから前年同期を上回ると予想。投資判断を「中立」→「強気」、目標株価を2600円→3300円と引き上げた。
今20.3期の連結業績は半導体製造装置において、半導体メーカーの設備投資の調整により、厳しいと考えられる。ただし、半導体製造装置の受注高について、ファウンドリやロジック向けなどで下期からの受注増加を見込むほか、メモリー関連投資の緩やかな改善を想定しているとし、これらを考慮すると、現在の株価に割安感があるとの見方を示した。
★9:05 ピジョン-TIWが「2+」へ引き上げ 通期計画の未達懸念が後退
ピジョン<7956.T>が底堅い。投資情報会社のTIWでは、通期計画の未達懸念が後退したと判断。投資評価を「2(Neutral)」→「2+(Outperform)」と引き上げた。
上期の営業利益は前年同期比15.1%減の92.5億円。中国、シンガポール、ランシノの海外事業はすべて増収。しかし、利益率の高いインバウンド鈍化などによる国内ベビー・ママ事業の減収や新基幹システム導入費用、役員退職金などの一過性費用の増加などから2ケタ減益。なお、中国事業はEC販売の伸長などから現地通貨ベースで同7.7%増収。
今19.12期TIW営業利益予想は上期の計画線での着地の勘案や、下期見通しの改善によって2.5億円引き上げ、同社並みにするとした。
ピジョン<7956.T>が底堅い。投資情報会社のTIWでは、通期計画の未達懸念が後退したと判断。投資評価を「2(Neutral)」→「2+(Outperform)」と引き上げた。
上期の営業利益は前年同期比15.1%減の92.5億円。中国、シンガポール、ランシノの海外事業はすべて増収。しかし、利益率の高いインバウンド鈍化などによる国内ベビー・ママ事業の減収や新基幹システム導入費用、役員退職金などの一過性費用の増加などから2ケタ減益。なお、中国事業はEC販売の伸長などから現地通貨ベースで同7.7%増収。
今19.12期TIW営業利益予想は上期の計画線での着地の勘案や、下期見通しの改善によって2.5億円引き上げ、同社並みにするとした。
★9:05 日本ハウス-急騰 3Q営業黒字に浮上 住宅事業がけん引
日本ハウスホールディングス<1873.T>が急騰。同社は5日、19.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益は4.7億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)だったと発表した。
住宅事業において、期首受注残が前年同期より36億円増だったことから売上高も堅調に推移している。販管費が減少し、セグメント利益が前年同期比で約7倍と大幅に伸びたことが寄与した。
日本ハウスホールディングス<1873.T>が急騰。同社は5日、19.10期3Q累計(11-7月)の連結営業損益は4.7億円の黒字(前年同期は3.7億円の赤字)だったと発表した。
住宅事業において、期首受注残が前年同期より36億円増だったことから売上高も堅調に推移している。販管費が減少し、セグメント利益が前年同期比で約7倍と大幅に伸びたことが寄与した。
★9:05 ラウンドワン-続落 8月既存店売上高5%増 アミューズメントやカラオケが好調
ラウンドワン<4680.T>が続落。同社は9月5日の大引け後に、8月の売上状況(速報)を発表し、既存店売上高は前年同月比4.8%増となった。アミューズメント収入は同6.7%増、カラオケ収入は同5.7%増、ボウリング収入は同3.5%増。
8月度の既存店総売上前年比は4.8%増となったが、土日祝日数やお盆期間を勘案すると、実質2%増程度であったと推察されるとしている。
ラウンドワン<4680.T>が続落。同社は9月5日の大引け後に、8月の売上状況(速報)を発表し、既存店売上高は前年同月比4.8%増となった。アミューズメント収入は同6.7%増、カラオケ収入は同5.7%増、ボウリング収入は同3.5%増。
8月度の既存店総売上前年比は4.8%増となったが、土日祝日数やお盆期間を勘案すると、実質2%増程度であったと推察されるとしている。
★9:06 ソフトバンク-6日続伸 携帯契約「2年縛り」廃止 9月中旬
ソフトバンク<9434.T>が6日続伸。6日付の日本経済新聞朝刊は、同社が携帯電話の契約で、2年利用を条件とする「2年縛り」を9月中旬から廃止すると報じた。
記事によれば、長期契約をなくし途中解約時に課す違約金もなくす。利用者は1カ月単位で契約乗り換えを検討しやすくなるとしている。格安ブランドとして展開する「ワイモバイル」も9月下旬以降に撤廃する方針。
ソフトバンク<9434.T>が6日続伸。6日付の日本経済新聞朝刊は、同社が携帯電話の契約で、2年利用を条件とする「2年縛り」を9月中旬から廃止すると報じた。
記事によれば、長期契約をなくし途中解約時に課す違約金もなくす。利用者は1カ月単位で契約乗り換えを検討しやすくなるとしている。格安ブランドとして展開する「ワイモバイル」も9月下旬以降に撤廃する方針。
★9:07 ヨコオ-TIWが「2+」へ引き下げ 車載通信機器の収益改善が待たれる
ヨコオ<6800.T>が小高い。投資情報会社のTIWでは、車載通信機器の収益改善が待たれるとコメント。目標株価2400円を達成したことから、投資評価を「1(Buy)」→「2+(Outperform)」と引き下げた。
1Q営業利益は前年同期比86.3%増。事業規模拡大に向けて前期、投資を進めた回路検査用コネクターセグメントでの受注の大幅増加や無線通信機器セグメントの好調持続が大幅増益に寄与。なお、車載通信機器セグメントは一時的な部材ひっ迫、労務費用増加などから減益となった。
今20.3期通期営業利益予想は4億円上方修正。主に回路検査用コネクターの受注見通しが想定以上になったことによるとした。
ヨコオ<6800.T>が小高い。投資情報会社のTIWでは、車載通信機器の収益改善が待たれるとコメント。目標株価2400円を達成したことから、投資評価を「1(Buy)」→「2+(Outperform)」と引き下げた。
1Q営業利益は前年同期比86.3%増。事業規模拡大に向けて前期、投資を進めた回路検査用コネクターセグメントでの受注の大幅増加や無線通信機器セグメントの好調持続が大幅増益に寄与。なお、車載通信機器セグメントは一時的な部材ひっ迫、労務費用増加などから減益となった。
今20.3期通期営業利益予想は4億円上方修正。主に回路検査用コネクターの受注見通しが想定以上になったことによるとした。
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