前場コメント No.6 ｇｕｍｉ、王子ＨＤ、ＪＶＣケンウッド、きんでん、アイルなど
★9:29 ｇｕｍｉ－急騰 1Q営業黒字転換 上期は2.3億円の黒字見込む
ｇｕｍｉ<3903.T>が急騰。同社は6日に、20.4期1Q（5-7月）の連結営業損益は1.3億円の黒字（前年同期は2.5億円の赤字）だったと発表した。1Qの会社計画はゼロだったので着地は上振れた。
継続的なコストの合理化を図ったことに伴い外注費が減少した。また、一部主力タイトルにおいて大型プロモーションを実施したものの、その他のタイトルに関しては費用対効果を重視したプロモーション施策を実施したことに伴い広告宣伝費が減少したことも寄与した。
併せて、20.4期上期（5-10月）の連結営業素損益予想を2.3億円の黒字とすることも発表した。
ｇｕｍｉ<3903.T>が急騰。同社は6日に、20.4期1Q（5-7月）の連結営業損益は1.3億円の黒字（前年同期は2.5億円の赤字）だったと発表した。1Qの会社計画はゼロだったので着地は上振れた。
継続的なコストの合理化を図ったことに伴い外注費が減少した。また、一部主力タイトルにおいて大型プロモーションを実施したものの、その他のタイトルに関しては費用対効果を重視したプロモーション施策を実施したことに伴い広告宣伝費が減少したことも寄与した。
併せて、20.4期上期（5-10月）の連結営業素損益予想を2.3億円の黒字とすることも発表した。
★9:30 王子ＨＤ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 業績悪化懸念の払しょくはまだ先
王子ホールディングス<3861.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、パルプ市況軟化による業績悪化懸念の払しょくはまだ先と判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は820円→680円と引き下げた。
営業利益予想は今20.3期1300億円→1066億円（前期比3.3％減）、来21.3期1430億円→1142億円（7.1％増）、22.3期1550億円→1240億円（8.6％増）へ減額。今20.3期は上期計画500億円に対しては1Qに前倒しで実施した定修や火災の影響（40億円）がなくなるほか、1四半期遅れて計上されるパルプ市況は想定線のため上振れ余地があるとみられる。一方、今20.3通期では従来通り値上げや古紙調達価格下落による増益を見込むとしたものの、パルプ市況下落による減益幅を増額し、前期比で減益を予想。
王子ホールディングス<3861.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、パルプ市況軟化による業績悪化懸念の払しょくはまだ先と判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は820円→680円と引き下げた。
営業利益予想は今20.3期1300億円→1066億円（前期比3.3％減）、来21.3期1430億円→1142億円（7.1％増）、22.3期1550億円→1240億円（8.6％増）へ減額。今20.3期は上期計画500億円に対しては1Qに前倒しで実施した定修や火災の影響（40億円）がなくなるほか、1四半期遅れて計上されるパルプ市況は想定線のため上振れ余地があるとみられる。一方、今20.3通期では従来通り値上げや古紙調達価格下落による増益を見込むとしたものの、パルプ市況下落による減益幅を増額し、前期比で減益を予想。
★9:34 ＪＶＣケンウッド－みずほが目標株価引き上げ 投資指標面の切り上がりは想定せず
ＪＶＣケンウッド<6632.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、ドラレコ拡大や原価改善進展を評価も、投資指標面のもう一段の切り上がりは想定せずとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は260円→310円と引き上げた。
1Q決算では、PS（パブリックサービス）の原価低減、その他でのDXビジネス（損保会社と協業した新自動車保険向け通信型ドライブレコーダー）の拡大などから、利益面は想定以上の出足となった。国内トップクラスのシェアを有するドラレコは、最近のあおり運転対策として、市販/OEMでの需要増に加え、DXビジネスとしての事業機会拡大も期待される。一方、既存のAM（オートモーティブ）分野やメディア分野など、今後の成長が描きづらい分野も残り、投資指標面のもう一段の切り上がりは期待しづらく「中立」を継続。
株価は1Q決算後に約4割上昇しており、深追いは不要と判断するとしたが、ドラレコ関連銘柄としての注目、ボトムライン改善などで株式市場から評価されやすい状況が続く可能性があるとした。
ＪＶＣケンウッド<6632.T>が4日ぶり反発。みずほ証券では、ドラレコ拡大や原価改善進展を評価も、投資指標面のもう一段の切り上がりは想定せずとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は260円→310円と引き上げた。
1Q決算では、PS（パブリックサービス）の原価低減、その他でのDXビジネス（損保会社と協業した新自動車保険向け通信型ドライブレコーダー）の拡大などから、利益面は想定以上の出足となった。国内トップクラスのシェアを有するドラレコは、最近のあおり運転対策として、市販/OEMでの需要増に加え、DXビジネスとしての事業機会拡大も期待される。一方、既存のAM（オートモーティブ）分野やメディア分野など、今後の成長が描きづらい分野も残り、投資指標面のもう一段の切り上がりは期待しづらく「中立」を継続。
株価は1Q決算後に約4割上昇しており、深追いは不要と判断するとしたが、ドラレコ関連銘柄としての注目、ボトムライン改善などで株式市場から評価されやすい状況が続く可能性があるとした。
★9:37 きんでん－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ キャッシュフローの活用に期待
きんでん<1944.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、堅調な業績が続く見通しであり、キャッシュフローの活用に期待するとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1850円→1750円と引き下げた。
今20.3期まで営業最高益更新が続き、その後の業績も高水準で推移すると予想。他方で、持続的な成長に向けた戦略策定に加えて、資金の有効活用が引き続き課題。安定増配は評価できるものの、さらに一歩踏み込んだ配当性向の引き上げや自社株買い、M&A（合併・買収）や生産性向上投資の積極化に期待するとした。
きんでん<1944.T>が小安い。ＳＭＢＣ日興証券では、堅調な業績が続く見通しであり、キャッシュフローの活用に期待するとして、投資評価「2（中立）」を継続した。目標株価は1850円→1750円と引き下げた。
今20.3期まで営業最高益更新が続き、その後の業績も高水準で推移すると予想。他方で、持続的な成長に向けた戦略策定に加えて、資金の有効活用が引き続き課題。安定増配は評価できるものの、さらに一歩踏み込んだ配当性向の引き上げや自社株買い、M&A（合併・買収）や生産性向上投資の積極化に期待するとした。
★9:39 アイル－急騰 今期営業益26％増見込む 前期は81％増で着地
アイル<3854.T>が急騰。同社は6日に、20.7期通期の連結営業利益予想は12.0億円（前期比26.2％増）と発表した。
2019年10月に予定される消費税率の改定や2020年1月をもってWindows7のサポート終了などもあり、受注金額は増加しており、売上高の増加が見込まれる。また、利益率の高いストック型商材の売り上げ増加により、利益率の向上が見込まれるとしている。
また、19.7期通期の連結営業利益は9.5億円（前の期比80.8％増）だった。
併せて、東証第一部指定記念配当4円の実施により、19.7期の期末配当を6円→10円にすることも発表した。年間配当は12円→16円となる。
アイル<3854.T>が急騰。同社は6日に、20.7期通期の連結営業利益予想は12.0億円（前期比26.2％増）と発表した。
2019年10月に予定される消費税率の改定や2020年1月をもってWindows7のサポート終了などもあり、受注金額は増加しており、売上高の増加が見込まれる。また、利益率の高いストック型商材の売り上げ増加により、利益率の向上が見込まれるとしている。
また、19.7期通期の連結営業利益は9.5億円（前の期比80.8％増）だった。
併せて、東証第一部指定記念配当4円の実施により、19.7期の期末配当を6円→10円にすることも発表した。年間配当は12円→16円となる。
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