オハラ-売り気配 通期営業利益予想を下方修正 減配も実施
オハラ<5218.T>が売り気配。同社は11日、19.10期通期の連結営業利益予想を従来の15.0億円から13.0億円(前期比60.2%減)に引き下げると発表した。
デジタルカメラ市場の縮小に伴い光学機器用レンズ材の需要が想定以上に減少しているほか、エレクトロニクス事業において、耐衝撃・高硬度クリアガラスセラミックスのスマートフォン向け商流確立が来期以降に遅延する見込みであることから、前回予想を下回る見通しとしている。
併せて発表した19.10期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は12.2億円(前年同期比50.2%減)だった。
また、19.10期の期末配当予想を30円から15円(前の期は30円)に修正すると発表した。年間配当も同様となる。
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