前場コメント No.7 レノバ、エムスリー、自律制御システム、パーク２４、ピーバンドットコムなど
★9:38 レノバ－急騰 台風第15号の影響に関する第2報 送電停止が連結業績に与える影響は軽微
レノバ<9519.T>が急騰。同社は11日に、台風第15号の影響に関する第2報を発表した。
富津ソーラー発電所は、連系する東京電力パワーグリッドの送電網の一部復旧により、富津ソーラー発電所の停電が解消したため、全てのパワーコンディショナーシステムを再稼働して送電を開始した。9月9日および9月10日の2日間は送電を行っていないが、送電の停止により生じた一部の逸失利益は、富津ソーラーが加入する損害保険により補償される見込み。なお、今回の送電停止が、20.3期の連結業績に与える影響は軽微としている。
レノバ<9519.T>が急騰。同社は11日に、台風第15号の影響に関する第2報を発表した。
富津ソーラー発電所は、連系する東京電力パワーグリッドの送電網の一部復旧により、富津ソーラー発電所の停電が解消したため、全てのパワーコンディショナーシステムを再稼働して送電を開始した。9月9日および9月10日の2日間は送電を行っていないが、送電の停止により生じた一部の逸失利益は、富津ソーラーが加入する損害保険により補償される見込み。なお、今回の送電停止が、20.3期の連結業績に与える影響は軽微としている。
★9:44 エムスリー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 成長ポテンシャルを評価
エムスリー<2413.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、データプラットフォーマーとしての成長ポテンシャルを評価。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2600円→2800円と引き上げた。
短期的な利益予想は引き下げるものの、同社の中長期的な成長性へのビジビリティは高まってきていると判断。今期～来期に向けてAIプロジェクトや「PSP（Patient Support Program）」などの新規事業からの業績貢献が見込め、動向に注目。
短期的には利益率の高い「MR君」ファミリーを主力サービスとするメディカルプラットフォーム事業の成長再加速に注目。同セグメント利益は18.3期に前期比+6％、前19.3期はほぼ横ばいで着地し、株式市場からMR君ファミリーへの成長懸念が広がった。しかし、前19.3期に行ってきた営業力強化などの先行投資が奏功し、今20.3期は20％超増益に成長が加速する確度が高い。MR君ファミリーの受注は前年同期比で前19.3期4Q+23％→今20.3期1Q+40％と受注ペースの拡大がみられ、今20.3期下期以降の成長加速が期待可能。
エムスリー<2413.T>が3日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、データプラットフォーマーとしての成長ポテンシャルを評価。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は2600円→2800円と引き上げた。
短期的な利益予想は引き下げるものの、同社の中長期的な成長性へのビジビリティは高まってきていると判断。今期～来期に向けてAIプロジェクトや「PSP（Patient Support Program）」などの新規事業からの業績貢献が見込め、動向に注目。
短期的には利益率の高い「MR君」ファミリーを主力サービスとするメディカルプラットフォーム事業の成長再加速に注目。同セグメント利益は18.3期に前期比+6％、前19.3期はほぼ横ばいで着地し、株式市場からMR君ファミリーへの成長懸念が広がった。しかし、前19.3期に行ってきた営業力強化などの先行投資が奏功し、今20.3期は20％超増益に成長が加速する確度が高い。MR君ファミリーの受注は前年同期比で前19.3期4Q+23％→今20.3期1Q+40％と受注ペースの拡大がみられ、今20.3期下期以降の成長加速が期待可能。
★9:45 自律制御システム－大幅に3日ぶり反発 助成金4384万円を営業外収益に計上
自律制御システム研究所<6232.T>が大幅に3日ぶり反発。同社は11日、20.3期上期（7-9月）において、営業外収益4384万円を計上したと発表した。
前期に実施した国立研究開発法人科学技術振興機構のプロジェクト｢革新的研究開発推進プログラム（タフ・ロボティクス・チャレンジ)｣による助成金が寄与する。
自律制御システム研究所<6232.T>が大幅に3日ぶり反発。同社は11日、20.3期上期（7-9月）において、営業外収益4384万円を計上したと発表した。
前期に実施した国立研究開発法人科学技術振興機構のプロジェクト｢革新的研究開発推進プログラム（タフ・ロボティクス・チャレンジ)｣による助成金が寄与する。
★9:48 パーク２４－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 短期は警戒が必要も中長期の高成長に注目
パーク２４<4666.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、短期は警戒が必要も、中長期の高成長に注目するとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3000円→2900円と引き下げた。
国内駐車場、カーシェアは好調な状況が続く一方、レンタカーおよび海外事業については、当面は低調な状況が続くとみられる。短期的には（1）19.10期ガイダンス未達リスク、（2）20.10期ガイダンスが控え目に出る可能性、（3）海外事業低迷による減損リスクなどにより、株価に下方圧力が生じる可能性に留意したいトコメント。
一方、来年前半以降の中長期では、国内駐車場やカーシェアの好調なオペレーションや値上げ効果などによる利益成長期待の確度が高まるとみられる。来20.10期予想PER20.4倍、PBR3.5倍と過去水準に比べて割高感もなく、高水準の利益成長が続くとみていることから、投資評価「1」を継続。
パーク２４<4666.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、短期は警戒が必要も、中長期の高成長に注目するとし、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3000円→2900円と引き下げた。
国内駐車場、カーシェアは好調な状況が続く一方、レンタカーおよび海外事業については、当面は低調な状況が続くとみられる。短期的には（1）19.10期ガイダンス未達リスク、（2）20.10期ガイダンスが控え目に出る可能性、（3）海外事業低迷による減損リスクなどにより、株価に下方圧力が生じる可能性に留意したいトコメント。
一方、来年前半以降の中長期では、国内駐車場やカーシェアの好調なオペレーションや値上げ効果などによる利益成長期待の確度が高まるとみられる。来20.10期予想PER20.4倍、PBR3.5倍と過去水準に比べて割高感もなく、高水準の利益成長が続くとみていることから、投資評価「1」を継続。
★9:49 ピーバンドットコム－大幅に4日続伸 ジェネシスＨＤと業務提携 EMS事業を共同で展開
ピーバンドットコム<3559.T>が大幅に4日続伸。同社は11日に、ジェネシスホールディングス（東京都千代田区）と業務提携し、電子機器の試作から完成品まで一括で請け負うEMS（電子機器製造受託サービス）事業を共同で展開すると発表した。
この事業においては、同社が長年培ってきたオンライン上の受注ノウハウや、ジェネシスとIoTデバイスの製造を手がけるＢｒａｖｅｒｉｄｇｅ（福岡県福岡市）が持つ深センおよび日本国内の製造メリットをはじめとする3社間のシナジーを最大限に発揮し、各製造案件の最適化や効率的な生産体制を実現すると同時に、新たな顧客層へのアプローチやニーズの取り込みを推進するとしている。
ピーバンドットコム<3559.T>が大幅に4日続伸。同社は11日に、ジェネシスホールディングス（東京都千代田区）と業務提携し、電子機器の試作から完成品まで一括で請け負うEMS（電子機器製造受託サービス）事業を共同で展開すると発表した。
この事業においては、同社が長年培ってきたオンライン上の受注ノウハウや、ジェネシスとIoTデバイスの製造を手がけるＢｒａｖｅｒｉｄｇｅ（福岡県福岡市）が持つ深センおよび日本国内の製造メリットをはじめとする3社間のシナジーを最大限に発揮し、各製造案件の最適化や効率的な生産体制を実現すると同時に、新たな顧客層へのアプローチやニーズの取り込みを推進するとしている。
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