NY概況-ダウが昨年5月以来の8日続伸 米中関係改善期待続く
米株は高安まちまち。米中関係改善期待が続き、キャタピラー、ボーイングなどが上昇したほか、米長期金利の上昇を受けてJPモルガン・チェースなどの金融株が軒並み高となった。一方、アナリストの目標株価引き下げを嫌気したアップルが下落し、ディフェンシブ・セクターの不動産や生活必需品株も利益確定売りに押された。ダウ平均は終日プラス圏で推移し、37.07ドル高(+0.14%)の27219.52ドルで終了。昨年5月以来の8日続伸となり、今年7月15日に付けた終値での過去最高値まで139.64ドル(0.51%)に迫った。S&P500は午前中はおおむねプラス圏で推移したものの、取引終盤に0.22%安まで下落し、0.07%安と4日ぶりの小幅反落。ハイテク株主体のナスダック総合も0.22%安と3日ぶりの反落となった。
週間では、ダウ平均が1.58%高、S&P500が0.96%高、ナスダック総合が0.91%高と3指数そろっての3週続伸。9月月初来では、ダウ平均が3.09%高、S&P500が2.77%高、ナスダック総合が2.69%高となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27219.52 +37.07 (+0.14%)
NASDAQ
8176.71 -17.75 (-0.22%)
S&P500
3007.39 -2.18 (-0.07%)
SOX
1605.65 -5.14 (-0.32%)
CME225(ドル建て)
21915 +70
CME225(円建て)
21870 +70
WTI
54.82 -0.27 (-0.49%)
ドル円
108.07 -0.02
ユーロ円
119.67 +0.11
米10年債利回り(%)
1.8976 +0.107
米2年債利回り(%)
1.8081 +0.081
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