前場コメント No.6 アセンテック、３Ｄマトリックス、レーザーテック、サンバイオ、黒谷など
★9:07 アセンテック－3日続伸 9月20日付けで東証1部に市場変更
アセンテック<3565.T>が3日続伸。同社は13日、東京証券取引所の承認を受け、9月20日付けで、現行の東証マザーズから同1部へ市場変更になると発表した。
アセンテック<3565.T>が3日続伸。同社は13日、東京証券取引所の承認を受け、9月20日付けで、現行の東証マザーズから同1部へ市場変更になると発表した。
★9:08 東京エレクトロン－ＣＳが目標株価引き上げ 潜在的な自社株買い期待が株価の下支え
東京エレクトロン<8035.T>が小高い。クレディ・スイス証券では、潜在的な自社株買い期待が株価の下支えすると想定。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は13400円→16140円と引き上げた。
メモリー市況回復への期待が先行した株価推移が見られるが、今の株価水準はデータセンター投資が調整なく右肩上がりで成長し、営業利益3000億円の期待が織り込まれていた18年上期水準まで戻しており、ファンダメンタルズとのかい離が大き過ぎるとみられる。直近の市場調査で確認したメモリー市況や20年WFE市場見通しなどのファンダメンタルズとのかい離が大きく、慎重な投資スタンスを推奨。
ただし、短期センチメントはポジティブなニュースフローに支えられるとみられる。今後は（1）メモリーの3Qリストッキングの反動減、（2）4Q後半以降のLTEスマホの在庫調整、（3）20年2Q以降のファウンダリ拡張投資計画が見込めないことなどが明らかになれば、約半年ぶりの新たなファンダメンタルズの悪材料となるため、株価調整は避けられないと予想。
東京エレクトロン<8035.T>が小高い。クレディ・スイス証券では、潜在的な自社株買い期待が株価の下支えすると想定。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は13400円→16140円と引き上げた。
メモリー市況回復への期待が先行した株価推移が見られるが、今の株価水準はデータセンター投資が調整なく右肩上がりで成長し、営業利益3000億円の期待が織り込まれていた18年上期水準まで戻しており、ファンダメンタルズとのかい離が大き過ぎるとみられる。直近の市場調査で確認したメモリー市況や20年WFE市場見通しなどのファンダメンタルズとのかい離が大きく、慎重な投資スタンスを推奨。
ただし、短期センチメントはポジティブなニュースフローに支えられるとみられる。今後は（1）メモリーの3Qリストッキングの反動減、（2）4Q後半以降のLTEスマホの在庫調整、（3）20年2Q以降のファウンダリ拡張投資計画が見込めないことなどが明らかになれば、約半年ぶりの新たなファンダメンタルズの悪材料となるため、株価調整は避けられないと予想。
★9:08 ３Ｄマトリックス－続落 1Q営業赤字拡大 販管費の増加響く
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が続落。同社は13日に、20.4期1Q（5-7月）の連結営業損益は6.5億円の赤字（前年同期は5.7億円の赤字）だったと発表した。研究開発費は前年同期比で減少したものの、販管費が増加したことなどが響いた。
スリー・ディー・マトリックス<7777.T>が続落。同社は13日に、20.4期1Q（5-7月）の連結営業損益は6.5億円の赤字（前年同期は5.7億円の赤字）だったと発表した。研究開発費は前年同期比で減少したものの、販管費が増加したことなどが響いた。
★9:08 レーザーテック－ＣＳが目標株価引き上げ 受注は足元堅調 今後の動向は注視が必要
レーザーテック<6920.T>が反発。クレディ・スイス証券では、受注は足元堅調、今後の動向は注視が必要と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は4000円→5400円と引き上げた。
今20.6期のEUV関連装置受注計画は約230億円（前年比横ばい程度）、主に5nmプロセス向けのEUVマスク欠陥検査装置（ペリクル非対応：ULTRA）やEUVマスクブランクス欠陥検査装置（ABI）の受注を想定していると推測。今後同社を見ていく上での大きな2つの注目点としては、（1）ULTRAの受注、（2）EUVマスク欠陥検査装置（EUV ペリクル対応：APMI）が挙げられる。これら2点の今後の状況しだいでは、来21.6期以降のEUV関連装置の受注が伸び悩むことから、今後の動向を注視するとした。
レーザーテック<6920.T>が反発。クレディ・スイス証券では、受注は足元堅調、今後の動向は注視が必要と判断。投資評価「NEUTRAL」を継続も、目標株価は4000円→5400円と引き上げた。
今20.6期のEUV関連装置受注計画は約230億円（前年比横ばい程度）、主に5nmプロセス向けのEUVマスク欠陥検査装置（ペリクル非対応：ULTRA）やEUVマスクブランクス欠陥検査装置（ABI）の受注を想定していると推測。今後同社を見ていく上での大きな2つの注目点としては、（1）ULTRAの受注、（2）EUVマスク欠陥検査装置（EUV ペリクル対応：APMI）が挙げられる。これら2点の今後の状況しだいでは、来21.6期以降のEUV関連装置の受注が伸び悩むことから、今後の動向を注視するとした。
★9:08 サンバイオ－3日ぶり反発 上期営業赤字23.9億円も会社計画上回る 研究開発費の期ずれ寄与
サンバイオ<4592.T>が3日ぶり反発。同社は13日に、20.1期上期（2-7月）の連結営業損益は23.9億円の赤字（前年同期は16.2億円の赤字）だったと発表した。上期の会社計画は34.5億円の赤字だったので、着地は上振れた。
上期に計上予定であった研究開発および製造に関わる費用が下期に計上されること、またカリフォルニア州再生医療機構からの補助金の一部が計画より早期に計上されたことなどが寄与した。
サンバイオ<4592.T>が3日ぶり反発。同社は13日に、20.1期上期（2-7月）の連結営業損益は23.9億円の赤字（前年同期は16.2億円の赤字）だったと発表した。上期の会社計画は34.5億円の赤字だったので、着地は上振れた。
上期に計上予定であった研究開発および製造に関わる費用が下期に計上されること、またカリフォルニア州再生医療機構からの補助金の一部が計画より早期に計上されたことなどが寄与した。
★9:09 黒谷－反落 前期営業赤字転落見込む 銅価格の下落響く
黒谷<3168.T>が反落。同社は13日に、19.8期通期の連結営業損益予想を従来の3.3億円の黒字から2.4億円の赤字（前期は7.5億円の黒字）に引き下げると発表した。
主力取り扱い商品価格に影響を及ぼす銅価格が、低価格水準でのもみ合いの動きから年度末にかけて底割れし、LME銅Cash価格で2年2か月ぶりの安値を付けた。この影響により、利ザヤ縮小、在庫評価損失の発生などで赤字となる見込みとなった。
黒谷<3168.T>が反落。同社は13日に、19.8期通期の連結営業損益予想を従来の3.3億円の黒字から2.4億円の赤字（前期は7.5億円の黒字）に引き下げると発表した。
主力取り扱い商品価格に影響を及ぼす銅価格が、低価格水準でのもみ合いの動きから年度末にかけて底割れし、LME銅Cash価格で2年2か月ぶりの安値を付けた。この影響により、利ザヤ縮小、在庫評価損失の発生などで赤字となる見込みとなった。
★9:09 ジェネレーションパス－売り気配 3Q累計営業赤字拡大 投資コストの先行響く
ジェネレーションパス<3195.T>が売り気配。同社は13日に、19.10期の3Q累計（11-7月）の連結営業損益は2300万円の赤字（前年同期は2200万円の赤字）だったと発表した。ベトナムでの新規子会社の立ち上げコスト、各種投資コストを先行させたことが響いた。
ジェネレーションパス<3195.T>が売り気配。同社は13日に、19.10期の3Q累計（11-7月）の連結営業損益は2300万円の赤字（前年同期は2200万円の赤字）だったと発表した。ベトナムでの新規子会社の立ち上げコスト、各種投資コストを先行させたことが響いた。
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