前場コメント No.15 ＡＧＣ、オプティム、カプコン、図研、ジャストプランニングなど
★10:54 ＡＧＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 3Qからの増益転換予想は不変
ＡＧＣ<5201.T>が変わらずを挟んで続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、戦略製品の拡販による3Qからの増益転換予想は不変とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は5100円→4300円と引き下げた。
自動車用ガラス事業において生産性改善が従来の予想ほど進まないこと、苛性ソーダ市況下落の影響という2点を主因に業績予想を減額修正し、目標株価を引き下げ。しかし、戦略製品の拡販により全社営業利益は3Q（7～9月）に295億円（前年比10.4％増）と増益転換すると予想し、これにより株価の再評価が進むと考え「Overweight」を継続。特に、戦略製品であるEUVマスクブランクスなどの利益拡大から3Qの電子部門の営業利益は90億円（同45.2％増）と大幅増益を予想。
ＡＧＣ<5201.T>が変わらずを挟んで続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、戦略製品の拡販による3Qからの増益転換予想は不変とし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は5100円→4300円と引き下げた。
自動車用ガラス事業において生産性改善が従来の予想ほど進まないこと、苛性ソーダ市況下落の影響という2点を主因に業績予想を減額修正し、目標株価を引き下げ。しかし、戦略製品の拡販により全社営業利益は3Q（7～9月）に295億円（前年比10.4％増）と増益転換すると予想し、これにより株価の再評価が進むと考え「Overweight」を継続。特に、戦略製品であるEUVマスクブランクスなどの利益拡大から3Qの電子部門の営業利益は90億円（同45.2％増）と大幅増益を予想。
★10:55 オプティム－5日ぶり反発 日露の国境越えた遠隔いちご栽培支援に現場管理支援サービス提供
オプティム<3694.T>が5日ぶり反発。同社は13日に、東京農業大学と日立キャピタル<8586.T>グループの日立トリプルウィンが実施している実証実験において、現場管理支援サービス「Smart Field」を提供したと発表した。
この実証実験はロシアにおいて日本式いちご生産を行うものという。この実証実験において東農大は、オプティムの「Smart Field」と日立トリプルウィンの「Marsun-IoT」サービスを組み合わせ、日本にいながらロシア駐在の学生に対してきめ細かな栽培支援などを実施したとしている。
オプティム<3694.T>が5日ぶり反発。同社は13日に、東京農業大学と日立キャピタル<8586.T>グループの日立トリプルウィンが実施している実証実験において、現場管理支援サービス「Smart Field」を提供したと発表した。
この実証実験はロシアにおいて日本式いちご生産を行うものという。この実証実験において東農大は、オプティムの「Smart Field」と日立トリプルウィンの「Marsun-IoT」サービスを組み合わせ、日本にいながらロシア駐在の学生に対してきめ細かな栽培支援などを実施したとしている。
★11:02 カプコン－3日続落 世界展開できる大型タイトルに期待できそう 「買い」継続
カプコン<9697.T>が3日続落。ゴールドマン・サックス証券では、2020年にかけて世界展開できる大型タイトルに期待できそうとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を3300円→3400円と引き上げた。
9月13日にはモンスターハンターシリーズ本編の大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド：アイスボーン」のグローバル出荷本数が250万本を超えたと発表。通期で500万本程度を想定しており、ほぼ想定線の進ちょく。東京ゲームショウで紹介されたバイオハザードシリーズの「PROJECT RESISTANCE」はバイオハザード本編ではなく、オンライン対戦のスピンオフ。eスポーツへの取り組みとしては、「ストリートファイターV」が東京オリンピックと連動させた「Intel World Open In Tokyo 2020」において種目として参画すると発表された。足元の「モンスターハンターワールド：アイスボーン」の進ちょくと来期のパイプラインを踏まえ、今20.3期の営業利益を2％引き下げ、来21.3期～22.3期を1％未満の微調整。
カプコン<9697.T>が3日続落。ゴールドマン・サックス証券では、2020年にかけて世界展開できる大型タイトルに期待できそうとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を3300円→3400円と引き上げた。
9月13日にはモンスターハンターシリーズ本編の大型拡張コンテンツ「モンスターハンターワールド：アイスボーン」のグローバル出荷本数が250万本を超えたと発表。通期で500万本程度を想定しており、ほぼ想定線の進ちょく。東京ゲームショウで紹介されたバイオハザードシリーズの「PROJECT RESISTANCE」はバイオハザード本編ではなく、オンライン対戦のスピンオフ。eスポーツへの取り組みとしては、「ストリートファイターV」が東京オリンピックと連動させた「Intel World Open In Tokyo 2020」において種目として参画すると発表された。足元の「モンスターハンターワールド：アイスボーン」の進ちょくと来期のパイプラインを踏まえ、今20.3期の営業利益を2％引き下げ、来21.3期～22.3期を1％未満の微調整。
★11:07 図研－続伸 ギリアと資本業務提携 製造業向けソフトウェア製品へのAI技術活用を加速
図研<6947.T>が続伸。同社は17日に、最先端のAI技術の研究開発と社会実装を推進するベンチャー企業である、ギリア（東京都台東区）と資本業務提携を行うと発表した。
両社は、技術の進歩が早く高度な専門性を必要とするAI分野を、今後もタイムリーに製造業向けの製品に応用していくためには、個々の製品開発での協力関係だけでなく、中長期的な開発ロードマップを相互に共有し、かつ両社の人材交流などによって製造業の課題に深い知見のあるAI人材育成も同時に行っていくことが重要であると判断し、資本業務提携を行うことを決めたとしている。
図研<6947.T>が続伸。同社は17日に、最先端のAI技術の研究開発と社会実装を推進するベンチャー企業である、ギリア（東京都台東区）と資本業務提携を行うと発表した。
両社は、技術の進歩が早く高度な専門性を必要とするAI分野を、今後もタイムリーに製造業向けの製品に応用していくためには、個々の製品開発での協力関係だけでなく、中長期的な開発ロードマップを相互に共有し、かつ両社の人材交流などによって製造業の課題に深い知見のあるAI人材育成も同時に行っていくことが重要であると判断し、資本業務提携を行うことを決めたとしている。
★11:10 ジャストプランニング－大幅に3日続落 上期営業益23％減 ASP事業が低調
ジャストプランニング<4287.T>が大幅に3日続落。同社は13日に、20.1期上期（2-7月）の営業利益は1.4億円（前年同期比23.0％減）だったと発表した。通期の会社計画2.0億円に対する進ちょくは66.1％。主力のASP事業が低調だったことが響いた。
ジャストプランニング<4287.T>が大幅に3日続落。同社は13日に、20.1期上期（2-7月）の営業利益は1.4億円（前年同期比23.0％減）だったと発表した。通期の会社計画2.0億円に対する進ちょくは66.1％。主力のASP事業が低調だったことが響いた。
★11:14 西部ガス－底堅い 子会社エネ・シードが愛媛・伊方町に風力発電所を新設
西部ガス<9536.T>が底堅い。同社の子会社で再生可能エネルギー事業を手がけるエネ・シード（福岡市）は9月13日、愛媛県伊方町に新しく風力発電所を建設すると発表した。
日本経済新聞・電子版によると、エネ・シードの風力発電所では「エネ・シード北九州風力発電所」（北九州市）に続く2カ所目で、九州域外では初の再生エネの拠点。2020年7月に着工し、21年12月からの稼働を目指すとされる。風力発電設備は3基で発電能力は合計7メガワットを予定。
西部ガス<9536.T>が底堅い。同社の子会社で再生可能エネルギー事業を手がけるエネ・シード（福岡市）は9月13日、愛媛県伊方町に新しく風力発電所を建設すると発表した。
日本経済新聞・電子版によると、エネ・シードの風力発電所では「エネ・シード北九州風力発電所」（北九州市）に続く2カ所目で、九州域外では初の再生エネの拠点。2020年7月に着工し、21年12月からの稼働を目指すとされる。風力発電設備は3基で発電能力は合計7メガワットを予定。
★11:20 アトラエ－大幅に続伸 日経「NEXT1000」で紹介を材料視
アトラエ<6194.T>が大幅に続伸。17日付の日本経済新聞朝刊の人材関連サービスを展開する売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」に取り上げられたことが材料視されているもよう。同社のほか、同記事に登場したＭＳ－Ｊａｐａｎ<6539.T>も高い。
アトラエ<6194.T>が大幅に続伸。17日付の日本経済新聞朝刊の人材関連サービスを展開する売上高100億円以下の中堅上場企業「NEXT1000」に取り上げられたことが材料視されているもよう。同社のほか、同記事に登場したＭＳ－Ｊａｐａｎ<6539.T>も高い。
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