NY概況-ほぼ変わらず FOMCでは予想通り0.25%の利下げ
米株は小幅反落。注目されたFOMCでは市場の予想通り政策金利が0.25%ポイント引き下げられたが、年内の追加利下げが明確に示唆されなかったことでやや期待はずれとなった。ただ、パウエルFRB議長が必要なら利下げ継続もあり得るとしたことでダウ平均とS&P500がプラス圏を回復して終了し、一時、1%以上下落したナスダック総合も下落幅を縮小して終了した。ダウ平均はFOMC結果公表後に211ドル安まで下落したが、36.28ドル高(+0.13%)と小幅に続伸して終了。11日間のうち10日上昇し、7月の過去最高値まで212.08ドル(0.78%)に迫った。S&P500も0.03%高とわずかながら続伸。エネルギー、不動産株が下落したものの、公益、金融株が上昇した。ハイテク株主体のナスダック総合は0.11%安と小幅反落となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
27147.08 +36.28 (+0.13%)
NASDAQ
8177.39 -8.62 (-0.11%)
S&P500
3006.73 +1.03 (+0.03%)
SOX
1600.95 +1.21 (+0.08%)
CME225(ドル建て)
21945 +55
CME225(円建て)
21910 +110
WTI
58.23 -1.11 (-1.87%)
ドル円
108.43 +0.31
ユーロ円
119.57 -0.13
米10年債利回り(%)
1.7996 -0.014
米2年債利回り(%)
1.7641 +0.027
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