後場コメント No.2 アンジェス、アスクル、サーバーワークス、ソフトバンク、ブイキューブなど

2019/09/26(木) 15:00
★13:27  青山商事-底堅い 公式オンラインショップに越境ECシステムを導入
 青山商事<8219.T>が底堅い。同社は9月26日13時に、「ザ・スーツカンパニー」の公式オンラインショップで、越境EC(インターネット通販サイトを通じた国際的な電子商取引)システムを導入し、9月27日から運用を開始すると発表した。これにより、海外からでも、「ザ・スーツカンパニー公式オンラインショップ」において商品購入が可能とした。

★13:35  アンジェス-大幅に4日続伸 山田社長「日経モーニングプラス」出演を材料視
 アンジェス<4563.T>が変わらずを挟んで大幅に4日続伸。同社の山田英社長が26日、BSテレ東の「日経モーニングプラス」に出演したことが材料視されている。
 番組内では遺伝子治療薬「コラテジェン」の海外展開について紹介され、業績拡大に期待した買いが向かっているようだ。

★13:48  アスクル-反発 「LOHACO」でオリジナルブレッドの販売をスタート
 アスクル<2678.T>が反発。同社は9月25日、運営する「LOHACO」において9月24日より、新オリジナル商品「LOHACO BREAD」の販売を開始したと発表した。敷島製パン(Pasco)ならびにタカキフードサービスパートナーズとコラボレーションし、原料や製法にこだわったパン「LOHACO BREAD」を企画・販売する。

★14:00  リコー-3日ぶり反発 AI外観検査サービスの共同実証を開始
 リコー<7752.T>が3日ぶり反発。同社は26日、Ridge-i(本社:東京都千代田区)と共同開発したAI外観検査サービスの本格展開に向けて、共同実証の参加者募集を開始すると発表した。
 Webサイトを通じて相談を受け付け、AI外観検査サービス導入の可能性検証を手軽に開始できるとしている。

★14:11  サーバーワークス-後場急落 アマゾンのシステム障害報告を材料視
 サーバーワークス<4434.T>が後場急落。アマゾンで本人とは別人の購入履歴などが表示される現象が複数報告されており、システム障害の可能性が高まっていることが材料視されている。
 同社はアマゾンのクラウドサービス「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)」のシステム構築を手掛けており、株価は一時この日の高値から7%近く下げる場面があった。

★14:15  ソフトバンク-みずほが目標株価引き上げ 最も良好なポジショニングを有すると評価
 ソフトバンク<9434.T>が反発。みずほ証券では、想定される今後の競争で、最も良好なポジショニングを有する点を積極評価。投資判断「買い」を継続、目標株価を1800円→1920円と引き上げた。
 低ARPU層の加入者が少なく、大容量プランやハイエンド端末利用者が多い加入者構成を考慮すると、同社は(1)楽天参入や10月以降導入される新たな規制の結果想定される、低ARPU層における料金競争や、(2)2020年春以降に商用化される大容量の5Gの競争において、NTTドコモやKDDIと比較して最も良好なポジションを有していると評価。格安サービスのワイモバイルは、ソフトバンク全体のスマートフォン加入者中で3割に過ぎず、追加値下げがあったとしてもARPU全体への影響は限定的と想定。ハイエンド端末や大容量プラン利用者が3社中で最も多い点も、高速・大容量化が加速する5Gの競争上は有利に働く見通し。加えて、ヤフーとの連携は非通信領域での競争上の明確な差別化要素として期待されるとした。

★14:37  シンバイオ-後場急騰 トレアキシン液剤「RTD製剤」に関する承認申請を実施
 シンバイオ製薬<4582.T>が後場急騰。同社は26日14時30分に、トレアキシン液剤「RTD製剤」について、製造販売に係わる承認申請を行ったと発表した。
 この申請は既承認の全ての適応症は本申請の対象となるが、現在試験が進行中の再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)の追加適応がされた場合には、同製剤での使用が可能になるとしている。

★14:39  ブイキューブ-底堅い 小田急の2駅にテレワークのための個室ブースを設置
 ブイキューブ<3681.T>が底堅い。同社は9月26日14時に、テレキューブサービス(東京都港区が展開する防音性の高い個室型コミュニケーションブース「テレキューブ」を、10月1日から小田急線の経堂駅・町田駅に設置すると発表した。
 「テレキューブ」は“ビジネスパーソンが周囲に気兼ねなく働けるセキュリティの高いコミュニケーションスペース”をコンセプトに作られた個室ブース。ICTを活用した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方「テレワーク」の浸透に伴い、移動の合間における資料作成や、外出先でのビジネスに関する電話が必要な際に活用できるとした。


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