前場コメント No.9 文教堂GHD、エスケイジャパン、HOYA、ニチリン、日本ペイントなど
★9:50 日本製粉-3日続落 「食品開発展」に出展 健康素材を紹介
日本製粉<2001.T>が3日続落。同社は9月27日大引け後に、10月2日~4日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「食品開発展2019」に出展すると発表した。
機能性・健康素材を集めた「Hi Japan」で、3つのテーマに分けてさまざまな健康素材を紹介する。「運動サポート」では、イタリア産オリーブを100%使用した関節・筋力サポート素材「オリーブ果実マスリン酸P10」など、「ダイエットサポート」では、α-リノレン酸が豊富な「アマニ油」など、「美活サポート」では、内外美容として活用できる肌の保湿素材「セラミド」などを展示する。展示に関連したサンプル配布・試食のほか、機能性表示食品に関する相談を受けるとした。
日本製粉<2001.T>が3日続落。同社は9月27日大引け後に、10月2日~4日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「食品開発展2019」に出展すると発表した。
機能性・健康素材を集めた「Hi Japan」で、3つのテーマに分けてさまざまな健康素材を紹介する。「運動サポート」では、イタリア産オリーブを100%使用した関節・筋力サポート素材「オリーブ果実マスリン酸P10」など、「ダイエットサポート」では、α-リノレン酸が豊富な「アマニ油」など、「美活サポート」では、内外美容として活用できる肌の保湿素材「セラミド」などを展示する。展示に関連したサンプル配布・試食のほか、機能性表示食品に関する相談を受けるとした。
★9:51 文教堂GHD-急落 19.8期業績赤字見込み 上場廃止の猶予期間の延長も発表
文教堂グループホールディングス<9978.T>が急落。同社は27日に、未定だった19.8期通期の業績予想を開示し、同期の連結営業損益予想は4.1億円の赤字(前の期は5.5億円の赤字)となった。
併せて、債務超過に係る上場廃止の猶予期間の延長についても発表した。18.8期に債務超過となったため、東京証券取引所における上場廃止の猶予期間入り銘柄となり、当該猶予期間を2019年8月31日までとされていた。その後、事業再生ADR手続が成立したことから、東京証券取引所より債務超過に係る上場廃止の猶予期間の延長が認められたとしている。
文教堂グループホールディングス<9978.T>が急落。同社は27日に、未定だった19.8期通期の業績予想を開示し、同期の連結営業損益予想は4.1億円の赤字(前の期は5.5億円の赤字)となった。
併せて、債務超過に係る上場廃止の猶予期間の延長についても発表した。18.8期に債務超過となったため、東京証券取引所における上場廃止の猶予期間入り銘柄となり、当該猶予期間を2019年8月31日までとされていた。その後、事業再生ADR手続が成立したことから、東京証券取引所より債務超過に係る上場廃止の猶予期間の延長が認められたとしている。
★9:56 エスケイジャパン-4日ぶり反発 中国市場に特化した子会社設立
エスケイジャパン<7608.T>が4日ぶり反発。同社は27日に、中国市場に特化した子会社を新たに設立すると発表した。
これまで日本市場において培った事業ノウハウと経験を、新たな市場で活かすべく、アミューズメント市場が飛躍的な成長を遂げ、日本のアミューズメント施設運営企業の進出が相次いでいる中国を新たな成長市場と捉え、中国市場に特化した子会社を設立し事業展開することとした。設立は2020年2月を予定している。
エスケイジャパン<7608.T>が4日ぶり反発。同社は27日に、中国市場に特化した子会社を新たに設立すると発表した。
これまで日本市場において培った事業ノウハウと経験を、新たな市場で活かすべく、アミューズメント市場が飛躍的な成長を遂げ、日本のアミューズメント施設運営企業の進出が相次いでいる中国を新たな成長市場と捉え、中国市場に特化した子会社を設立し事業展開することとした。設立は2020年2月を予定している。
★9:59 HOYA-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 21.3期は償却負担増を乗り越え増益へ
HOYA<7741.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、来21.3期業績は設備投資加速による償却負担増を乗り越え増益へとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は7900円→8500円と引き上げた。
従来、業績は安定的に推移するも株価はすでに来21.3期を中心に行われる計画のEUVブランクス、HDD用ガラス基板の増産投資による償却増で、来21.3期から22.3期にかけて利益の踊り場局面となると考えてきたとしたが、今回、主にEUVブランクスの成長が従来想定よりも堅調である点を織り込み、利益予想を引き上げるとした。来21.3期は従来、前期比横ばいの利益を予想していたが、1ケタ半ばの増益率と予想を変更。設備投資加速による償却負担をこなし、増益維持が可能である事業環境とみているとした。
HOYA<7741.T>が反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、来21.3期業績は設備投資加速による償却負担増を乗り越え増益へとコメント。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は7900円→8500円と引き上げた。
従来、業績は安定的に推移するも株価はすでに来21.3期を中心に行われる計画のEUVブランクス、HDD用ガラス基板の増産投資による償却増で、来21.3期から22.3期にかけて利益の踊り場局面となると考えてきたとしたが、今回、主にEUVブランクスの成長が従来想定よりも堅調である点を織り込み、利益予想を引き上げるとした。来21.3期は従来、前期比横ばいの利益を予想していたが、1ケタ半ばの増益率と予想を変更。設備投資加速による償却負担をこなし、増益維持が可能である事業環境とみているとした。
★10:01 ニチリン-大幅に続伸 15万株・2.5億円の自己株取得枠を設定 割合は1.04%
ニチリン<5184.T>が大幅に続伸。同社は27日、15万株・2.5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は10月1日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.04%となる。
ニチリン<5184.T>が大幅に続伸。同社は27日、15万株・2.5億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は10月1日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.04%となる。
★10:04 日本ペイント-みずほが目標株価引き上げ 業績予想を再度上方修正
日本ペイントホールディングス<4612.T>が底堅い。みずほ証券では、中国の汎用塗料の販売好調や日本の塗料需要の増加を背景に、業績予想を再度上方修正。投資判断「中立」を継続も、目標株価は4400円→5200円と引き上げた。
中国の汎用塗料の販売好調や国内の塗料需要の増加が、上方修正の主な要因。米中貿易摩擦による中国の景気減速などの懸念要因はあるが、アジア地域における汎用塗料や工業用塗料の需要増、Dulux社やBetek社など買収企業の収益貢献等を背景に、来20.12期以降の業績は拡大基調が続くと予想。みずほでは、中国・アジアで圧倒的なポジションの確立を目指す同社のビジネスモデルを評価する一方、各種塗料でシェアアップを目指す過程の不透明さや、米DE社の収益改善の遅れなどを課題と指摘。当面は買収企業との相乗効果の早期発現に注目しているとした。
日本ペイントホールディングス<4612.T>が底堅い。みずほ証券では、中国の汎用塗料の販売好調や日本の塗料需要の増加を背景に、業績予想を再度上方修正。投資判断「中立」を継続も、目標株価は4400円→5200円と引き上げた。
中国の汎用塗料の販売好調や国内の塗料需要の増加が、上方修正の主な要因。米中貿易摩擦による中国の景気減速などの懸念要因はあるが、アジア地域における汎用塗料や工業用塗料の需要増、Dulux社やBetek社など買収企業の収益貢献等を背景に、来20.12期以降の業績は拡大基調が続くと予想。みずほでは、中国・アジアで圧倒的なポジションの確立を目指す同社のビジネスモデルを評価する一方、各種塗料でシェアアップを目指す過程の不透明さや、米DE社の収益改善の遅れなどを課題と指摘。当面は買収企業との相乗効果の早期発現に注目しているとした。
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